まずは暖簾、素敵でしょ。
京都の桂にお店を構えていらっしゃる京都洛柿庵さんに
今年の夏前から作成をお願いしていた藍染の作品。
とことん、究極まで染め抜いていただいた「留紺」の傑作が届きました。
藍染は年2回(春と秋)しか出来ないそうで
しかも自然の色なので、ある年では藍染すら出来なくなることもあるんだそうです。
徳島県にある、その名も藍染町で作成いただきました。
これは、めちゃくちゃカッコいい!是非に一度、直接ご覧いただきたい一品です。

祝日、雨が降ったり止んだり、その後の醍醐の青空の下を歩く。
とても秋らしくて、木枯らしが吹いたあとの空気が
これまた、この季節特有のピリッとした感じがあって、とても良い散歩に。

そして、金木犀の香りが街に漂うと
いよいよ秋の深まりを覚えずにはいられないのです。
うちの実家にもあって、春はハナミズキ、秋はキンモクセイ。
ちなみに音楽聞くなら、春はニール・ヤング、秋はキャロル・キング。
久しぶりに名盤『TAPESTRY』でも引っ張り出そうかな。
この寒くなってきた季節に、木洩れ日が差す部屋の中で
温かい紅茶でもいただきながら、、、善き季節です。

