身体を整える
先週の続き。
とにかく腰痛が治りきらないので
朝晩、股関節廻りを重点的にストレッチを行う日々。
1つの箇所を30秒、左右で1分。
これをやっていると、自分の身体の硬さを痛感しざるを得ない。
一方で少しずつ、少しずつ、身体の腱を伸ばして
快方に向かっていることも事実。
とにかく正しい姿勢とはなんぞや、が
昨日の整体のおかげで、ヒントが見えてきたので
そこに向かって、日々研鑽?を積むのみ、と捉えている。
で、そんなこんなの今週ですが
寒くなってきましたよ、やっと、ようやく、冬が近づいている。
京都は相変わらず、オーバーツーリズム。
京都タワーも、日が変われば色も変わり
賑やか艶やかなのは、紅葉だけで充分なのにね。
朝8時過ぎ。
清水寺は、既に人だらけ。
こういう冬っぽい空、好き。
さぁ今夜も、股関節のスジというスジを
伸ばしまくるぜ。
身体の中心が痛くて叫ぶ
先週始まってあたりから
どうも腰のあたりに違和感を覚えていましたが
週末が近づくにつれて、いよいよ痛みに変化して
車から降りることすら困難な状態に。。。
ちょっとした荷物を持つのも辛い。
なんせ、朝起きた時に洗面所で前かがみになろうものなら
腰がバラけてしまいそうな感覚があって、怖い怖い。。。
そんな状態で土曜日に感知器交換していたのですが
アップスライダー昇って、とにかく踏ん張りが効かないので
安全帯でキチンと保護して、作業するも
狭い50㎝ほどの空間に身体を潜らせての作業は、さすがに辛すぎる。
今思えば、先週の前半に木枯らしが吹いていた時
ずっと外での立会仕事で、身体を冷やしてしまったのも
影響してるのかも。
また10年ほど前に、一度ギックリ腰やってるのですが
(その時、現場があって意地で行ったものの3尺の脚立すら困難だった記憶あり)
これだけ長引く+痛みが激しいことから
日曜日に近所で鍼灸院に伺いました。
現在の身体の状態をみてもらったりして
とにかく早めの措置が必要だ、とのこと。
で、かなり反り腰らしく、先日車のシートに姿勢を正すものを敷いたことが
反って、反り腰を助長させることとなり、悪化したのかも、との見解。
うつ伏せになって、16カ所に鍼を打ってもらうのですが
全部、神経にズンッ、ズンッと響きます。
特に腰の部分は、もうなんか、ズゥ~ン、という重みを感じる。
そして電気を流してもらって、あちこちピクピクしながら15分。
鍼を抜くときに、先生から
腰のあたりの血が黒くて、血流かなり悪いですよ、とのこと。。。
うーん、姿勢の改善も必要です。
そのまま家に帰って、あとはひたすら眠ってました。
休日、何かと出かけたりしていたので、また寒暖差から
身体が一気に爆発してしまったのかしら。
少しずつ、回復に向かえばよいのですが。
この機会を前向きに捉えて
身体のメンテナンス、もっとキチンとやらないといけません。
初老の身体を労わりながら、無事に年末を迎えることが出来ますように。。。
神のまにまに
日帰りで山口県は防府市に出かけてきました。
京都駅で、ビールとおつまみを購入して、乗車。
朝イチの新幹線に乗れば、約2時間ほどで新山口駅に到着し
そこから山陽本線に乗り換えて10時過ぎには、防府駅に到着です。
とても静かな街。
早速、港の方へ向かい
道の駅的な漁港へ。
逆光。笑
前日の大荒れの天気が嘘かのように
空は晴れ渡り、瀬戸内海がまぶしいぜ。
事前に予約していた、寿司を購入。
赤酢のシャリが特徴的で、瀬戸内海の幸が満載。
このレモンの下は、サワラのタタキ。美味。
全部、美味しかったなぁー。
近くで日本酒1合も購入して、すっかり良い心持に。
さて駅の方面に戻り、向かったのは防府天満宮です。
日本三大天満宮の1つだそうです。
三大○○って日本人、好きだよなぁ。
そうです、予想通りに「太宰府天満宮」「北野天満宮」そしてコチラ。
梅の時期は、さぞかしキレイなんだろうなぁ。
それでも青空が良いのよ。
こじんまりとしながらも、凛とした佇まいは、さすが三大天満宮の1つ。
滅多にひかない御神籤も、まさかの大吉。これは良い。
そこからテクテク10分ほど山に向かえば、改修後の防府競輪場。
もうすっかり、味、温泉、そして競輪、こんな旅が楽しい趣味です。
大いに人が集い賑わうその場所は、とにかく暖かさを感じる素敵な空間。
吉田松陰を始めとした長州潘の教育の名残なのか
ヤジなど、ほとんどなくて、皆さんが選手に対して心地よい声援を送り続けていました。
最終レースも地元のエースが、キチンと仕事をして(仕事をし過ぎて)
帰り道は、天満宮から防府の街を眺める。
昔見た、福津の神社からの光景も、こんな感じだったなぁ。
また岐阜の神社からの光景も、これに近い。
とにかく夕暮れの街がそこにあって、向こうに瀬戸の海があって。
このたびは ぬさもとりあへず 手向山
もみぢのにしき 神のまにまに
菅原道真公の歌ですね。
手向山は奈良なんだそうですが(行ったことないけど)
なんだか、それをふと思う光景でした。
防府市では山口の方言である『幸せます』の言葉を掲げています。
「幸いです」「嬉しく思います」「ありがたいです」という謙虚な言葉の意味。
それに「幸せが増します」を掛けたんだそう。
帰りは駅前の焼肉屋さんで、たらふく美味しくいただいて
新幹線の2時間は、幸せますな気持ちでぐっすり就寝。
今年も残りあと2カ月足らず。
少しずつ寒さを覚えるようになり
なんとか健康に1日1日を積み重ねて、安寧無事な年末を迎えたいものです。