中秋の名月
今、このブログを書いている東の夜空には
中秋の名月が、いよいよ雲に隠れてしまいそうで
そんなに恥ずかしがらないでも、ええやんかいさ、と
そんなことをぼんやりと思いながら、静かな夜を過ごしているのです。
とにかく早く、この残暑(というか、酷暑の続き)が終わってほしい。。。
今週末に、いよいよ秋が来るのかな。
夕方を迎える時刻が、随分と早くなったり
さすがに夕空が、高くなってきたり。。。
ああ、やっと秋なのね。
閑話休題。
『響け!ユーフォニアム』のシーズン1を一気見しました。
東野幸治と山里亮太が、色んな分野の詳しい人から、その話を聞く
そんな番組を、ぼーっと見ていた時に
女性芸人さんが、吹奏楽について、熱く語ることがありました。
(その裏の、ブラマヨ吉田のボートレースも面白かった)
その中で、東野幸治が大好きな、そのアニメのことを熱く語っており
いよいよアマプラで見始めてみたのですが。。。
これは、オモロすぎる。。。
何より弊社の近所の宇治を舞台に居ていたり
景色も沢山ご近所があったりで
「あっ、あそこのセブンイレブンや!」
「このホームは、京阪六地蔵駅で」
「たしかこの高校は点検作業で行ったことある」
な~んて発見もあったり
そして内容も、なんだか高校生らしい、青春シーン
また人と人の気持ちの微妙さやすれ違い、など
なんとも味わい深い作品で
あっという間のシーズン1終了となりました。
そうだよね、京都アニメーションの作品だもんね。
もうシーズン1は2015年の作品だそうで
もっとタイムリーに見ればよかったなぁ、なんて思いながらも
早速シーズン2に取り掛かること、必至の予感。
でも、できれば少し心を落ち着かせてから、、、じっくり見たいよね。
月曜日のお休み。
久しぶりに麻雀。サンマ。
配牌で国士無双2シャンテン、5巡目にテンパイで
トイメンからの「中」をロンして、親役満48000!
その他は、良い手も沢山阻まれたりでしたが
この一発強襲で救われた。
さぁ、今週末、早く秋めいてくれ。
夢は枯野を
京都向日町記念 開設74周年記念 GⅢ 平安賞
京都向日町競輪場で、先日の日曜日、最終日を迎えました。
豪華なメンバーに、京都の窓場-山田ラインが
有終の美を飾ることが出来るのか。
同近畿地区でありながら、窓場の男気を感じて
別線を選んだ、福井のグランプリチャンピオン脇本を初め
山口の若武者、清水。
更には北から歴戦の強者たち、大森・大槻・松谷・武藤・松岡が
優勝賞金520万円と名誉を目指して、激しい駆け引きの中で
栄光のゴールラインを目指すのです。
結果は、ホーム捲りの窓場の見事な足で決まったか!?と思われた
大外から伸びてきたのは、さすがオリンピア脇本。
結局は近畿のワンツーでしたが、意地の張り合い、素晴らしいレースでした。
会場での熱気・興奮を感じることが出来て、大満足。
と言いますのも
実は向日町競輪場は改修工事が決定しており、このレースを最後に
約5年間の工事期間に突入するわけです。
数年前までは、事業仕分けのような範疇に組み込まれ
「京都の街に、公営ギャンブルなど、ふさわしくない」なんて
某京都府知事が発言したりして、廃止の方向に進むも
まさかのコロナ禍で、インターネット投票などの普及による売り上げの増加で
赤字から黒字に転じたために、一転、改修が決定したのです。
全国の競輪ファンからは『昭和の残る競輪場』として
まぁ一言で、古臭い・汚い競輪場だったのですが、それも良い思い出。
私も幼いころに、父親に連れられた記憶が、うっすらあり
また最近では、仕事で関わらせていただいたこともあって
ああ、この建物が無くなるんだなぁ、と切なく感じたわけです。
京都を代表する名選手、村上義弘様のステージトークショーもあったり
他地区の色々な引退選手、また記者の方々とも触れ合うこともできて
こういう俗っぽい場所も、やっぱり必要だよなぁ、と
厳しん残暑を感じながら、とても有意義な1日を過ごすことができました。
夢は枯野を駆け巡る(伊集院静のタイトルが良い)
身銭を浪漫にかけた人々が
残暑の夕暮れを背中に感じながら
競輪場を後にする
9月になれば
8月は、もう相当な自然環境の猛威に
我々の社会生活が影響を受けました。
まぁ自然にとっては、そんな我々人類の経済だとか生活だとか
知ったこっちゃなくて、ただただ自分たちの行いをしていると
各地の人々が、やれ温暖化だ、地震だ、台風だ、落雷だ、浸水だ、と
喚いているだけのことなのです。
人類が自然を切り崩し、勝手に地盤の弱いところに
建物を拵えているんだから、そりゃそうなるよね、という
この心理は『防災学』序章に記載されているので
是非ご一読を。
とはいえ、当たり前にこの世に生を受けて
この世界で生きているんだから
そんなことは言えども、やっぱり先週の台風の行方なんかには
色々と惑わされて、難しかったり。
特に落雷が酷かった。
沢山のお客さんの機械がやられました。
うーん、9月になれば、色々と落ちついて
残暑を楽しむ、とまではいかなくとも、穏やかに日々を過ごせれば、と
切に願うのでございます。
日曜日、お盆開けてようやくの休日。
久方ぶりに地下鉄に乗って街に出かけました。
台風の影響もあったのか、人はだいぶ少なかったかなぁ。
湿気の残る京都の街を、日陰を探しながら
ぶらぶら歩いては
ウィンドウショッピングをしたり
ルラションで、Aセットのステーキを頬張りながら
ポテトフライを冷たい白ワインで流し込み
食後のデザートは、イノダでケーキセットをこれまた頬張り
時計やアクセサリーなんかを、ぶらぶら眺めて
帰りに錦のさか井さんで鯖寿司を買って、バスで帰宅。
なんだか久しぶりの、のんびり1日だったかな。
人が少ない、なんていっても
相変わらず錦通りは賑やかでしたね。
「錦は京の台所、なんて人は言うけど
今や『京のテーマパーク』になってしもてるわなぁ」
とは、とあるお店のお母さんが、常連のお客さんに嘆いた言葉。
確かに、、、
昔、父親に連れられて歩いた錦通りの
あのもっちゃりした雰囲気は、どこへやら。
観光客商売のお店が並んでいて、みんなが食べ歩きしたりがメインに変わってしまった。
それでも昔ながらのお店が、チラホラ残っていたりして。
懐かしいよなぁ、錦通りを寺町から入ってすぐの
南側にあった押し寿司屋さんで
父親が、バッテラとエビの押し寿司を毎回購入していたのを。
もう30年も前の話。
そりゃ、昔ですよね。