乾燥の季節 ご注意を
この秋の季節、夏とは違い、乾燥が続いて
お肌つっぱるわー、なんて会話が交わされることもシバシバかもしれませんが
喉の異常などは、ありませんか?
そして、なんといっても、乾燥⇒火の用心。
なのですが、既にご承知の方もいらっしゃるかと存じますが
先週、ご近所で火事がありました。
道を挟んで、少し東に行ったお寺の倉庫が燃えました。
夕方、会社に居て、事務所仕事をこなしていたのです。
涼しいから窓は開けたまま。
そしたら下で、談笑していた会長が、突然に
社長!社長!と呼ぶのです。
で、窓から顔を出すと、この風景。
わ、、、火事だ。。。
2,3秒、頭の回路は停止していました。
この光景は、真実なのか???
事実を把握するのに、数秒かかってしまった。
これは消火器を持参して、消火するレベルではない。
既に消防車のサイレンが遠くで鳴っている。
とにかく現地を確認に出かけました。
南へ吹く風にのって
黒煙は、民家の方へ広がっていきます。
物が焼ける臭い。
そして火元の近くには竹藪があって
パチッパチッと竹が割れるような音。
現場では、もうすでに消防隊が消火活動にかかっていました。
ここは、彼らに任せて。
私は、会社の前の道(狭くて有名な旧奈良街道)の交通整理をすることに。
とにかく1台でも消防車が停車してしまうと、瞬く間に大渋滞に。
うちの会社の敷地でUターンするよう、15分ほど整備をして
やがて警察さんが来られて、バトンタッチ。
その後、火事は1時間ほどで消火しました。
特に火元のすぐ近く、妹の家があったから、延焼が無かったようで
ホット一息。
後日、妹の話によると
息子が家でゲーム遊びしていたそうですが、ヘッドフォン装着していて
まったく外の喧騒に気が付かなったんだそう。
もしも万が一、気が付かない間に、黒煙が家の中に舞い込んで
二酸化炭素中毒にでもなっていれば、、、
火災の恐ろしさは、火の広がりは勿論なのですが
それに気づくことが、現代社会では、しばし遅れる、ということを
新たな教訓の糧としました。(ある意味、防音性に優れた家の負の効果ですね)
とにかくご近所で火災が起こってしまったことは残念。
幸い、人命に関わることはありませんでしたが、間近で見た黒煙の拡がり方は怖かった。
火の用心。火の用心。
今一度、皆さんの御台所、コンセント廻り、これを機に確認してみてください。