寂寥
お盆は、皆様いかがお過ごしでしたか?
直撃の台風は、雨風ともに大変だった。
皆様の地域に被害はありませんでしたか?
あの日の前夜あたりからの暴風は、恐怖を感じた。
台風一過の山道は、もうアスファルトが全て土や木や葉に覆われていた。
本当に、最近の災害は、恐ろしい。
さて、お盆も終わって、残暑の季節。
まだまだ暑さは厳しいですが
夜になると、蝉の声でなく、虫の音、が聞こえるようになってきました。
日も短くなるのを感じるし、少しずつ秋の気配は顔を出そうとしています。
さて写真は、御池通りの紫陽花の跡。
跡、とは表現が違うのだけれども
あれだけ鮮やかに七変化の彩で賑わせていた紫陽花は
その色彩を奪われて、カレーを作る前の炒めた玉ねぎのような色に変化していて
それでもなお、このポジションは我らのものだ!と言わんばかりの
存在感があって、普段は気づかなったものも、よくよく見ると
その寂寥が、なんとも心に響くものがあったわけです。
(ていうか、ハイソちゃうから、こないな道、滅多に歩かないんだけどもねぇ)
今日も、今日とて暑かった。
天井裏の感知器取付は、なかなかに地獄。
ありがとう、空調服。
もう少しだけ、俺を守ってくれ。