仏壇運搬
母の実家は埼玉で
仏壇を運んでほしい、と頼まれた。
どうやら業者さんにお願いすると、数十万取られるらしく
(まぁ、確かに自分がその立場なら、念がこもってるものだし、それくらい欲しい)
めったにできない親孝行だよな、とも思ったので、快諾した。
軽ワゴンの後ろを空にして
仕事が終わってから、オッタラチッタラ夜の高速を走ります。
出発したのが19時半で、最高速度を守りながら走れば
休憩など挟んで、結局到着したのは、翌日3時半頃。
東京への高速道路は、もう数十年ぶり。
うろ覚えの部分もあったが、首都高速はほとんど記憶になかった。
まぁ夜の運転であること、また炎天下での作業後の運転ということもあって
疲れも溜まっていたのもあるのですが
みんなビュンビュン車を飛ばすものだから、法定速度の軽ワゴンにとっては
恐ろしいスピードだった。
そして最後の数キロメートルは、川沿いの高架高速道路。
私、以前より海辺の高架高速が大の苦手なのです。
たとえば大阪湾岸線のイケア付近だったり、伊勢湾岸線のナガスパ超えたあたりだったり
高所で、海が真下にあるところ、アレ本当に苦手で、スピードが全く出せなくなるのです。
で、その埼玉行きの最後の高架は、夜の睡魔とも相まって、恐ろしい数キロ運転でした。
もうスピード60kmぐらいしか出せず、他の車は100km超えも平気で
挙句には、右車線からの降り口、もうヘロヘロ。
朝5時からやってるスーパー銭湯で、入浴+軽く睡眠を済ませて、母の実家へ。
埼玉も、ちゃんと暑いし。
ご近所さんのお手伝いもあって、素早く仏壇の積み込みを完了させました。
帰りに母の昔からの親友のお寿司屋さんへ。
小さいころから、ちょくちょくお伺いしていたこの場所も、もう数十年ぶり。
墨田区の駅前に位置します。
お店の景色。
人々の関東の言葉
駅前の大きな踏切。
頻繁に右からも左からもやってくる、東武線。
駅前のセブンイレブン(30年前からあった)
その光景は、田舎住まいの私にとって、東京であり、都会のシンボルだったのです。
そして、今も変わらず。
変わったのは、たった1つ。
堂々とそびえる東京スカイツリー。
灼熱の都会に、荘厳に鎮座する。
帰りの高速、首都高速、東名高速の横浜あたり
それぞれ渋滞をなんとか掻い潜り、これまたチンタラ帰ってきました。
約8時間、めっちゃ疲れたー。
懐かしい風景に触れた、0泊2日の軽ワゴンの旅。
もう、しばらくは控えます。。。
それでも、少しは親孝行できたかしら。
さて、お盆まで、ずーーっと太陽ギンギラ予報です。
今日は雲が多かったせいか、少しマシだったような。。。
それでも、皆さんくれぐれもお身体ご自愛を。
ホンマに今年の暑さは、バテまっせ。