やってはならぬ やらねばならぬ ならぬことは ならぬものです
春の旅行、4泊5日のロングステイでした。
北関東から東北へかけて。
メインは福島、会津若松です。
旅の目的は、とにかく食。
観光は二の次、とにかく食べる食べる。
朝早く起きて、伊丹空港から福島空港へ、到着したのは9時過ぎ。
まずは北関東、またまたまた宇都宮を目指すわけですが
途中、那須塩原の名物『ひたしそば』を食べずに通り過ぎるわけにはいきません!
『すずや食堂』のひたしそば。
熱い汁に、冷たい水で冷やして絞めた蕎麦を、その名のごとく
ひたしで食べるのですが、美味!
これで並盛、そばの量は500g。大盛だと1㎏にもなるんだとか。。。
開店してから、まもなく地元の人で満室になる、大盛況。
その雰囲気で、1食目から今回の旅の期待が、さらに高まります。
その後、宇都宮に移動して、『幸楽』で餃子を食べて
南大門で風呂入って
夕食は、これまた地元の老舗居酒屋『庄助』へ。
本当は『味一番』を予定していたのですが、まさかの早い時間の閉店だったので
切り替えました。
モツ煮、春の山菜天ぷら、磯辺焼きなどなど。。。
相変わらず厨房のお母さんたちのドッシリさと元気さに心が癒されます。
翌日。
また南大門の風呂に。
とにかく、ここの風呂は最高。
スーパー銭湯では、ナンバーワンだと思う。
風呂ヨシ、オプションよし、コスパよし。
新幹線で郡山駅に移動して、さらに乗り換えて会津若松へ。
席の向かいのお母さんが、まさかの英語で話しかけてきてビックリした。
『大谷翔平をあなたは知ってる?彼は偉大よ。
私はアナハイムの近所に住んでいて、球場に何度も出向いたわ』
そんな言葉から、必死に聞き取り、片言でなんとかお話しして。。。
気が付けば駅に到着。
会津若松といえば、なんといっても明治維新と白虎隊。
旅をして思うのですが、負け戦の土地は、人が暖かく、そして誇り高い。
これは鹿児島でも思ったこと。
夜は、馬肉の焼肉『丸忠』へ。
桜肉セット。もうね、最高の一言。
酒より白飯が進む。馬肉トロカルビ、最高だぜ。
腹いっぱいで、近所のスーパー銭湯で風呂してから寝る。
とにかく黄砂がひどかった。。。
3日目。
レンタカーで喜多方市へ。
朝からラーメン2杯食べる。
写真は2件目の『源来軒』
ここが喜多方ラーメンの元祖だそうで
これと餃子が旨すぎて、白飯頼んでしまった。
会津若松に戻って、七日町へ。
酒造を見学したり、試飲したり、最高やー
黄砂さえなければね。。。。
会津が誇る、末廣酒造さん。
店構えが素晴らしい。
夜や予約していた居酒屋『芳』へ。
飲み屋街のひっそりとある名店。
何食べてもおいしかった!
セリのお浸しも美味しかったし
このアスパラの天ぷらが最高なのよ。
4日目。
朝からレンタサイクルで、朝ラーメン。
そして、またスーパー銭湯でまったりして
いよいよバスで、最後の土地、仙台へ。
で、昔に写真旅行で行った、とある居酒屋を予約していたのです。
ウキウキワクワクで向かったのですが。。。
店が異様に明るい。
あちこちのテレビでコナンやってる。
出てきたおしぼりが、カピカピに乾いている。
そして頼んだ焼酎が、白湯か?と思うぐらいに薄い。。。
せっかくの仙台、とても残念な夜。
仕方ないから近所の繁盛している町中華に飛び込んで、おなかを満たして
それから、、、しかし仙台の都会、週末の人の多さに辟易して
早々にホテルに戻って寝てました。
5日目。早朝に起床。
電車で塩釜へ。朝帰りの女子たちを尻目に
やってきたのは塩釜の漁港市場です。
マグロ・エビ・ウニ・ほっき貝・赤貝・カキ。。。
もう、酒より白飯。最高に美味しかった!
黄砂と雨で苦しめられた後半でしたが
最終日は、すっきり晴れ渡ったので、やってきたのは。。。
楽天モバイルパーク宮城!
何が驚いたって、球場内がすべてキャッシュレスなのです。
先発は、楽天が岸投手。
これまた昔、写真旅行で広島球場に行ったときに
相手が西武で、そのときも岸投手でした。
相手のソフトバンクの打線が素晴らしすぎて
(1番周東、2番近藤、3番ギータ、4番栗原、5番牧原、6番中村、7番今宮、8番上林、9番甲斐)
途中までですが、のんびりと満喫しました。
そして夜に帰宅。
まだまだ、書ききれないことたくさんありましたが
「会津若松は素晴らしい」
また行きたい土地が1つ増えました。
最後に自分へのお土産。
お店では飲めなかった、新井田酒造の酒2本と
喜多方の会津塗、お盆とピンバッチ。
このお盆、周りが銀で、とてもクールなのよ。
さぁたくさん遊ばしてもらいました。
まあ仕事、頑張ります!