アンディの葛藤
遅ればせながら、アンディ・ウォーホル展に行ってきました。
会場が、京セラ美術館だったので
成人式の晴れ着姿・スーツ姿を沢山目の当たりにして
皆様のご活躍をお祈りしながら。
実は、当美術館、初めて入館したのだけれども
新旧が上手に融合されているリニューアルにも感動しました。
さて、アンディ・ウォーホルの絵画と言えば
20年前にNYのMOMAで見て以来、だと思う。
彼が、世界旅行(そういうこと出来るだけでも素晴らしい)の中で
日本に興味を示したことも、知らなかった。
うーん、ポップやなぁ。
晩年は、死をテーマにしたり、と芸術者らしさを感じたり。
色使いが素敵。
絵心ない凡人、私にはまったく発想だにできないからね。
そして随所にアメリカを感じる。
館内で若い人が
「えっ、これが坂本龍一?」と呟いてた。
名作『千のナイフ』のイケイケ感を聴いてみたまえ。
ここから、晩年の作品。
光と影、って感じかな。
その後、東大路三条の食堂「はやし」さんで昼ごはん。
若かりし高校生の頃、おやつ代わりに、夕方オムライスを食べた記憶も、25年前のこと。
女将さんの艶っぽさ(特に声)は、当時と全く変わらずで、嬉しかったのよ。
その後、人生初めてのフェイシャル、ってやつをやってみました。
顔のエステ?が正しい解釈なのかしら。
顔にスチーム当てて、クリーム塗り塗りして、おそらくリンパマッサージ的なことをやってもらい
30分したら、もう気持ちよくて眠くて、寝てしまい、ふがーっ、自分のイビキで目覚める(恥ずかしい)
もうなんだか貴族になった気分。
世の王様は、こんなことを生活の一部として、取り入れているのかしら、なんて
これは、年度末頑張ったら、もう一度、春に自分へのご褒美とする目標が出来ました。
そして、全国高校サッカー選手権は、残念ながら我が母校の東山高校、優勝できず。
うーん、相手が強かった。でも、彼らの頑張りには感動したよ。
中継の中で、選手紹介がされるのだけれども
「日本代表に入って、ワールドカップで優勝する」
我々時代とは到底掛け離れた夢に向かって、若人たちよ、全力で前に進みたまえ。
私も負けずに、、、
と、その前に
この正月で蓄えた、重い身体を先ずは引き締めなければならぬ。