「予め」は、どこまで?
事あるごとに、予防=予めに防ぐ、これが大切ですよね、とは
お話している事なのですが
改めて「じゃあ、どこまで予めに準備しておけば良いの?」と
自分に問いかけてみると、本当に難しいなぁ、と思うばかり。
母がコロナ感染したことが、先週金曜日に発覚。
幸いにも頭痛と微熱程度で、現在は落ち着いているのですが
弊社の会長として、週に数時間程度、会社には来ていたいのです。
「まぁ、少し熱があるけど。。。」
その油断が大敵なのです。
数時間とはいえ会社に来ていた以上
まずは社内に濃厚接触者がいるのかどうかを確認。
濃厚接触者の定義とは
マスクなどの予防措置が取られていない状況で、手が届く距離で
約15分ほどの会話が成された場合。もしくは同居、一定時間の空間の共有。
とのことだそうです。
社員全員の接触時間・状況の確認、そして体調を伺い
いずれも該当しないことを確認。
さらに、私と事務員さんが、接触時間が多かったので
念のために抗原検査キットをなんとか探し出して、いずれも低リスク・陰性を確認。
以上を踏まえて、引き続き通常営業を行う判断としました。
とにかく、こういう事態を想定して、抗原検査キットは購入しておくべきだった。
本当に販売されていなくて、ある薬局では1個1万円と言われたり。。。
つい2週間ほど前には、ドラッグストアに類似品が山ほど積まれていたのに
今や全く手に入らない。
また保健所からの連絡も、本人には発覚から1日以上経過して、ようやく入ったらしく
それまでの食料確保など、身内で動くことに。。。
こういう状況で、どこまで予めに準備しておくのか。。。
改めて防災の難しさを認識した次第です。
とにかく、今やどこで拾うかわからない病気=コロナですが
まずは改めて、初心に戻り
気を引き締めてマスク・うがい・手洗いの徹底を。
確かに以前に比べて、症状は軽いようではありますが
感染した=社会的な負の要因が、あまりにも大きすぎる。
もうすぐ節分を迎えて、春が間も無くそこに来ていますが
気を引き締めて、1日1日をしっかりと。