春の煌きが訪れるが、その要因は黄砂
桜の時期に、早朝散歩をするのは毎年の恒例行事。
まぁ真ん前に住んでいながら、なかなか歩くことのない醍醐寺の境内は
春はあけぼの、早朝がよろしい。
間もなく日が昇る。
ご来光。
一礼して、境内へ。
さすがにこの時間は、まだ観光客を確認することも
ほとんどなくて、地元の朝散歩されている方や、ジョガーなど。
見ず知らずの人でも、とりあえず「おはようございます」と挨拶する光景は
とても、よろしい。
境内は、ほぼ満開。
塀の中の壮大な枝垂桜は、朝がよろしくて
幽玄さを漂わせているのです。
ピンクの花びらだったり(若干、ピンボケ)
白の花びらだったり(若干、ピンボケ)
みんな上を見て、なんだか表情も穏やかさを感じさせます。
桜の花は、きっと、気持ちを少しだけホッとさせる、そんな効果が
あるのかもしれない。
だからこそ、古より日本人は春を待ちわびるのでしょう。
そして、春の桜を誇りに思う、それこそ日本人としての矜持なのかもしれませんね。
弊社の入口の紅葉も、新芽をつけていました。
これまた、若干のピンボケ。
それにしても、PM2.5と黄砂のダブルツープラトンは、相当に手強い。
だって、空が、町が、空気が、白く煌いていたもの。
こんなときには、昭和の人間なら、あの歌を思い出しますよね?
せーの
♪黄砂に~吹かれて~