ソラタカ
梅雨の狭間は、空が高い。
大瀧詠一師匠の歌に『水彩画の街』というのがあって
その言葉を、なんとなく思うのです。
先日、テレビで、帯を染めるのに
水に絵の具を浮かべて、その拡がる具合と頃合いを見計らって
その様子を、帯に染め付ける職人技を見かけたのですが
とにかく、アレは凄かった。
なんとなく、やっているように見えて、その集中力たるや。
その大ベテランは、引退されて後進に道を譲られたんだそうですが
こういう空を見て、きっと色々なイメージを膨らませていらっしゃったんだろうなぁ。
少し強い風が吹いていました。
日中こそ、夏の暑さ。
明日から、少し梅雨が戻るのかな。
またジトジトシトシトの時期が、続くのですね。
ここしばらく、現場に出ているから、身体も少しずつ絞れてきたようで
それはそれで、ありがたいです。
最後に、猫になったオッサン。
ニャーー。