ソラタカ
梅雨の狭間は、空が高い。
大瀧詠一師匠の歌に『水彩画の街』というのがあって
その言葉を、なんとなく思うのです。
先日、テレビで、帯を染めるのに
水に絵の具を浮かべて、その拡がる具合と頃合いを見計らって
その様子を、帯に染め付ける職人技を見かけたのですが
とにかく、アレは凄かった。
なんとなく、やっているように見えて、その集中力たるや。
その大ベテランは、引退されて後進に道を譲られたんだそうですが
こういう空を見て、きっと色々なイメージを膨らませていらっしゃったんだろうなぁ。
少し強い風が吹いていました。
日中こそ、夏の暑さ。
明日から、少し梅雨が戻るのかな。
またジトジトシトシトの時期が、続くのですね。
ここしばらく、現場に出ているから、身体も少しずつ絞れてきたようで
それはそれで、ありがたいです。
最後に、猫になったオッサン。
ニャーー。
なにはともあれ、脇本雄太!
今年は空梅雨になるのでしょうか?
1週間ほど、ドバーーーッと降り続いた雨も
ここしばらくは、停滞状態ですね。
とはいえ、現場は、やはり暑いです。
となると、ビールが美味しいですよ。
それから、アイスクリームね。
あんら、やんだわ、これでは、脂肪が増える増える。
夏の暑さで消費だなんて、上の空。
上の空、といえば、最近の空が高くて、好きなのです。
近所に買い物に出かけた夕暮れ時、とはいえ
まだまだ明るい18時過ぎです。
アガパンサス?
花の名前には詳しくないので、だれか教えて。
空が高い。
雲が、まるで、焼いた鱧のよう(おなかすいたよ)
うちの会社のアジサイも、色鮮やかに。
アジサイ、本当に好きだわ。
花の中で、3本の指に入る。
あと、梅の花と、ハナミヅキ。
それはそうと、先週末は和歌山で高松宮杯G1が開催されました。
無観客開催のために、本当は現地で応援したかったのですが
一方で、選手たちの息遣いとか、叫び声とかが聞こえたりするので
これはこれで、新しい楽しみ方でもあるのですが
なにはともあれ、脇本雄太!
4日間、向こう正面から先頭に抜け出すと
向かい風もなんのその、そのまま突き抜けて1着を連日重ねて
最終日も、大阪の稲川翔のサポートを受けながら
広島の若武者、松浦の追撃と和田健太郎の軽快な捌きを抑えて
堂々の1・1・1・1で優勝でした。
さすが、オリンピックメンバー。レベルが違いすぎました。
脱帽。素晴らしい。
3番手は、われらが京都の稲垣が任されていたのですが、、、
「いーなーがーきーーーーーーーー」
来週あたりは、雨が戻るのかな?
本来であれば、京都の町は、この時期ぐらいから、ソワソワしだして
いよいよ祇園祭りの。。。。ってところだったのに
まぁ今年は静かに過ごしてよとや、だーねー。
蜘蛛のご厄介
土日、飛騨高山に出かけてきました。
少しずつ、自粛が解けつつあるなかで、4月に伺う予定だった
焼岳ガーデンホテルへ。
昨年、社員旅行でもお邪魔した、とても大好きなお宿です。
営業を4月中旬あたりから止めていて、ようやく6月より再開した、ということ。
梅雨真っただ中を、のんびり車で、まずは名古屋へ。
名古屋の街も、ずいぶんと人が増えてきているのか
それでもテナントビルの入り口では、人感センサー+アルコール消毒が徹底されています。
久しぶりの街だから、なんとなく、クリスタル、でなくて、ウキウキワクワク。
「夏物sale」の看板から、夏前の季節であることを思わせる。
そして、触発されて、品の良い、ネイビーのTシャツのようなサマーニットのような服を購入。
40過ぎですからね、ご大身ですからね、洋服にも気を使うわけですよ。
お昼は、名古屋で有名(らしい)な台湾まぜそばに。
並んでね、消毒してね、ソーシャルなんとかしてね、カウンターで。
カレー台湾まぜそば、ちゃんと「カレー」と「台湾」が両立してた。やるやん。
ちなみに、今日のお昼ご飯、そこが監修したコンビニ混ぜそば、食しました。
高速道路を上昇して、飛騨高山手前の田んぼの中に店を構える
これまた大好きなソーセージ屋さん、キュルノンチュエへ。
オードブル1パック、1000円、ただし賞味期限は本日限り、に焦がれて
翌日の帰路にも立ち寄り、購入、家に帰って、酒と共に浴びぬ。
そこから雲渦巻く乗鞍岳を、曲がり曲がる道を上りながら
ようやく到着。
京都の暑さは嘘のよう、気温15度、少し肌寒いくらい。
雨もパラパラまで落ち着いてきて、温泉ザブン、水風呂チャポンのセット×3times。
晩御飯に、岩魚骨酒と共に、肉を、チョウザメを食らう食らう。美味。これ満足なり。
ただね、少し食が細くなってるね。
お腹かんかん。
てな具合で、のんびりの休日を過ごさせていただいたわけではございますが。
リフレッシュ後の週明けは、コンドウこんな感じです。
現場でね、マスクしてたら汗をかいて、呼吸が辛くなるわけです。
で、色々試しているのですが、今日から、これ、やってみてます。
さすがに、暑いけれども、マスクのそれよりはずいぶんとマシ。
特に呼吸がマシ。何かをカットできるような、アレではないけれども
アレのアレと、そんなに変わりは無いだろうから。
使い心地は、悪くない。
あとは洗ってみて、どうなるかだな。
あ、それと。
小顔効果が期待できる(きゅん)
あ、そうそう。
タイトルのこと。
車の中に、蜘蛛を飼ってしまいました。
ハンドルあたり、巣作りに忙しいご様子。
他所でやってよ、ったく。
水無月梅雨前線異常なし
今週後半から、いよいよ梅雨入りするんだそうですわよ。
桜の季節から、この梅雨までの、さわやかな季節は
すっかりと、アレのせいで、楽しみを削がれてしまった感が否めないよね。
でも、たまに見せる、初夏の爽快さを覚えることがしばしばあり
このチラ見させる様が、自然の壮大さと憎たらしさを、私たちに覚えさせるわけね。
日曜日も穏やかで優しい北風を感じながら、のんびり昼寝。
夕方に、近所の神社へお参りに。
おやつ代わりにいただいた、お酒の酔い覚ましでもあるわけです。
ずいぶんと日が長い、もうすぐ夏至だから。
夕方17時も過ぎて、この空の青さたるや。
醍醐寺も、すっかり昔のいつもの風景(=ほとんど人っ子おらぬ)に戻って
地元の人にとっては、決して胸を張って、世界遺産だーなんて、
便乗しているようで、言いづらいことを覚えながら、ふらふら歩く。
背中に夕陽を浴びると、ほのかに汗ばむ陽気。
日中は30度近くまで上昇した気温ですが、風の爽やかさに相殺されていたのやも。
少し駆け出してみたり。
坂も中盤で、息が切れてしまったり。
中年Bは、ここに居ます。
少し散歩して、夕方から風呂に入って
将棋見ながら、のんびりと夜風も程よくて。
満ち期を少しだけ過ぎた月も、厳かに。
そして、麒麟が来る。
来たよ、桶狭間に。
安寧
6月1日より、大幅な自粛規制の解除となり
少しずつの経済活動再開を試みようとする世の中となりました。
思うことは、今後もコロナに変わりうるような事由が発生する可能性が
非常に高く、継続しやすい世の中に移行したと思うのです。
これは、地球環境変化によるもので、ひいては人間の社会活動による負の遺産です。
しっぺ返し、とはよく言ったもので
少なくとも現代に生きる我々にとって、これを子供の代、孫の代、ソレ以降。。。。
に持ち越してはならない、と意識をするべきなのに
そういう考えを持っている人々が、とてもとても少なくなってきています。
大局観で、物事を考えることに乏しくなってきている、自分のことばかり。
せめてもう少し周りに目を向けてみることが大切なのに。。。
(とにかく、みること。見て何かをできるできない、ではなく、まずは見ようとすること)
いつもなら、〜だと思います、〜かもしれません、と呟くところですが
今回ばかりは、私なりの考えを断定的に記させていただきます。
で、毎年6月1日は、世界の安寧を祈念するべく、お伊勢参りしてきました。
少し薄曇りの空ではございましたが、車を飛ばして、京都より約2時間弱。
おかげ横丁は、人もまばら、あちらこちらの店で、アルコール消毒、そして
ソーシャルディスタンスの措置を取られていました。
これから、今までの賑わいを取り戻すには、どれくらいの時間が必要なのか。。。
もしくは新しい価値観を見出すべきなのか。。。
鳥居をくぐり、五十鈴川を渡理、少し湿った涼しい空気の中
新芽の香りも、少し残しながら、歩みを進めます。
やがて本宮へ。心静かに、手を合わせさせていただきました。
安寧を願って。
帰り道に、近所の月読宮にも立ち寄り、初めて参拝。
気持ちも穏やかに、新しい月を迎えます。
サラリーマン姿のグループがちらほら
夕方の京都の街を、夜の会合に出かける姿を見かけました。
いろいろな価値観が、社会の中で渦巻いています。
私は、どうあるべきか。
どのスタンスで、変動の世の中をスムーズに乗り越えるか。