自粛馴れ
すっかり1か月以上の自粛生活が、心地よくなってしまいました。
今まで、様々な会合に出席していたり
会食があって、そのあと二次会、三次会など、ついつい夜更かししてしまうことも
すっかり無くなってしまったなぁ。
健やかに朝を迎えて、適度に業務をこなし
酒も、食も進み、すっかり日をまたぐことなく、眠りにつく。
心身共に、とても良い。
ラジオから流れてくる、堀込泰行の新曲も心地よい。
これで、日中、適度な現場運動があれば、なお良い。
しかし、このままの堕落した生活が続けば、髀肉之嘆は増殖するばかり。
せっかくの時間だから、断捨離しよう、とか
新しいことに挑戦しよう、なんて、ほとんど無し。
久しぶりにカレーを作った。
『AKIRA』を見た。
新芽の香りに癒された。
スーパールーキー寺崎浩平に見入った。
こんぐらい、ですわ。
こんぐらい、で、ええんちゃうかな。
いや、まて。
この生活は、そもそも堕落したものなのか、自問する。
今までの慣れ親しんでいた社会活動(経済活動を含む)について
それだけ、たくさんの人が動いていた証拠であり
現在、緊急事態宣言のもとに、各々が行動を制限する世の中の一員として
自分自身も、たくさんの活動を行ってきたのである。
毎年、この時期ならば、夕方までに仕事を片付けて
スーツに着替えて、ホテルの会合に出かけて
そのあと、夜は飲みに出て、そんなことも頻繁にありました。
社会が拡がったことで、いろいろと弊害が生じ、その都度に
不安を覚えながら、必死に、なんとか対応していく、すっかりそんな世の中になったんだなぁ。
地球という物理的に制限のある中で、ある人は宇宙に意識を拡大させていたりもするのですが
いよいよ、自然の大摂理の中で、我々人類も少しずつ淘汰されてきているのかもしれません。
それでも、それに甘んじて、準じてしまうことも、少し癪なので
新しいライフスタイルで、色々なものと協調できる世の中に、どうか進化しますように。
うーーん、この時期、何かと発言しづらくて。
きっと、このブログは、世間の目に留まることはなく
少数の方に、たまーにご覧いただいているような場所ではありますが
それでも、色々な考えをつらつら書くたびに、様々なご批判(≠批反。良いも悪いも、のほう)を
思わせてしまうことに、抵抗を覚えたりもしているのです。
ということなので、今までと変わりなく
「ああ、またコンドウは、つまらないことをグダグダ書いているなぁ」ぐらいの意識で
気長に見てもらえるならば、本望です。
しかし、麒麟が来る、は良いねぇ。