何も無ければ
サクラがアチラコチラで、咲き誇り
菜の花畑が拡がって
川がせせれぎ
少し肌寒い風も、穏やか。
何も無ければ、春爛漫、なのに。
出社前に醍醐寺を散歩したら、サクラ満開でした。
もう、今の時点では、随分と散り初め以上です。
今年は、この撮影アングルを覚えたので、なんとかのひとつ覚えで、パシャパシャパシャ。
薄雲が良いでしょ。
春の夜も良い。
月明かりに照らされど、サクラの花びら、静かに佇む。
とまぁ、美談な春で終われる予定だったのにねぇ。
大好きな初夏が、間もなく近づくのにねぇ。
情報さえなければ、何気ない春のおぼろげ、なんですけれどもねぇ。
北区の現場近くで、お昼ご飯しようと
大好きな『今井食堂』さんに出かけましたが
こちらも影響を受けて、お弁当の販売のみ。
しかし、このボリューム。大満足でした。
味は変わらず、変わったのは、我らの社会のあり方。
ウチのモミジも、モミジらしく、ただただ若葉が萌えるのみ。
人の中心は、情緒である。
岡潔先生の春宵十話、もう一度、読み直してみよう。