春の霞
すんごい、暖かい1日でしたね。
作業服の下に着込んでいたダウンジャケットも脱ぎ捨てて(ぽーーい)
健やかに、楽しい労働でしたよ。ビバ1万歩。
私、健康で何よりです。
今日も元気だ、ご飯がうまい、近藤でーーす(ちゃんらーん)
さて、春の霞とはよく言ったもので
空が西のほうから、白くなってきたのを見ると
花粉症の私としては、寒気すら感じたりするわけです。
もしや、これは全て花粉なのか、黄砂なのか。
なんて、訝しげになったりするのも、この啓蟄を過ぎて
春の魔法に、少し惑わされている、生物としての性なのやもしれません。
朝のNHKラジオでは、ふかわりょうさんが長年勤められていた
クラシックの番組が終了するんだそう。
定期的に聞いていたわけではないのですが
例えば、年明けあたりの冬の景色と寒空を眺めながら
そのクラシックの音色が、妙にフィットしていて、心を和ませてくれたりしていたからなぁ。
そして、春だから、こんな風に、何かが新しくなったり、変化する季節なんだなぁ、と
思わせてくれたりするから、「去る3月」も、いとおかし、なのです。
で、いとおかし、といえば。
現場で見たのですが、なんですか、これは。
昭和生まれの私には、新鮮すぎて。
ちなみに、これを見て、如何わしいことを考えた人は、「如何わしい」人です。
それを提案した私は、如何わしい人ではなく、想像力が豊かな人です。
そんなこと言わなくてもいい、余計なことは慎めばいい
これもすっかり、春が成せるイタズラなのです。
そういえば、今夜あたりは満月かな?
おぼろ月夜、あれ良い歌ですよね。
菜の花畑に 入日薄れ見わたす山の端 霞ふかし
春風そよ吹く 空を見れば夕月かかりて 匂い淡し
里わの火影も 森の色も田中の小径を たどる人も
蛙の鳴くねも 鐘の音もさながら霞める 朧月夜
まぁ、極度の霞は不要ですがね。
何事もバランスですよ、バランス。
本当に極端な世の中になってしまって
もうなにがなんだか、ほんまにもう。