もうすぐ
明日は、いよいよ年度末。
なのに、ねぇ。
なんだか、浮かれられないねぇ。
桜が咲いているのにねぇ。
とりあえず、明日の業務が終われば気持ちを一旦リセットします。
先が見えない、姿が見えない、この不安だけれども
まずは気持ちを平穏にしておくことを意識していたい。
早く寝よう。
まずはそれが一番。
サクラサイタ
日曜日、朝に醍醐寺の散歩。
もうすっかり花びらを携えている木もありますが
全体的には少しずつ、開花している模様です。
朝日を背に、サクラサイタ。
陰影が、宜しい。
ちょうど、これから芽吹きますよ、っていう蕾ばかりは
なんだか勢い(性')が強すぎる感じがして、ちょっと苦手なんですが
これぐらいの色づきならば、宜しい。
この薄紅色ぐらいが、可愛らしくて、大変に宜しい。
上村松園を意識した写真の構図は、個人的には宜しい。
我が社の紅葉も、芽ぶいてきました、宜しい。
うちの実家のサクラも、開花宣言。大変に、宜しい。
さて、世間ではコロナの影響を受けて、経済活動が随分と停滞していますが
就職活動は、とても大変だ、と聞いています。
先行き見えない企業活動のせいで、せっかくの内定を取り消したり
(学生側からすれば、取り消されたり)
人生色々あるわな、とこれは簡単に言いきることもできずに。
もし上記のことで、お困りの若い方々へ。
弊社がお役に立てるのであれば、ご一報を。
しかし、人の心がかなり疲弊している気がします。
こんな文章を書いてしまって、さらにソレを煽るのも嫌なんだけれども。
全ての活動自粛、これ大変。
皆さんの、特に若い方々にとっては、有り余るエネルギーの発散場所が
制限されてしまっては、どうにもこうにも。
日曜日の散歩にて、せっかくだからボーリングでもしようかと、覗いてみると
若い方々で、もう満員。
うん、若い皆さん、目いっぱい、おもいっきり、発散してください。
じゃないと、春だもん、サクラサイタ。
我が社の玄関も、サクラサイタ。
待ちわびて、春。
アメニモマケズ
いやぁ、今日は寒い。
寒かった、でなく、寒い。
三寒四温とは、よく言ったものですが、この春の嵐が寒波まで日本列島に持ち込んで
もうタダでさえ、アレで忙しないのに、さらに追い討ちをかけるかのように
春の嵐、この言葉が相応しい1日となりました。
皆様、お風邪など召されたりしていませんか?
湖南広域消防局 西消防署の駐車場には、こんなモニュメントがあります。
この風景にピッタリ? 雨風強く、ミゾレまじり。
北山、湖西の山、すっかり白くなってしまって。
太陽の日を求めて、日影から離れて。
暖かさに感謝な1日でした。
雲は、北風に乗って流れ行く。
まだ明るいのに、気がつけば、もう17時半。
ああ、時は着々と進み行くのだ、と。
髪の毛を切っていただく、いつもお世話になっているお店に
新しい方が入社されたんだと。
20歳、お若い。
彼女自身が、その店に中学生の時に職場体験で来て
それから美容師になりたくて、そのお店に入りたくて
いよいよ就職となり、選んで入社されたらしい。
そんな、とても素敵なこと、お話を伺えて、こちらも嬉しい気持ちになって。
車を運転しながら、古今亭志ん朝のインタビューを聞く。
弟子に、とことん伝えていたことは
「芸人たるもの、身近の人を心地よく出来ない者が
お客様を喜ばせることなんで、出来っこない」
ということ。
うん、常に人の気持ちを意識して、考えて
その人たちと心地よく、1つの時間を共有することが出来れば
きっと、必ず、自分に幸せが舞い込んでくる。
常に何かを意識しながら、と自分を戒めて。
春に向かって、3月も後半になって、いよいよ年度末の終わりが見えてきて
気を緩めることなく、しっかりと1日を過してよとや、そんな風に改めて思う
今日この頃ではございます。
春の霞
すんごい、暖かい1日でしたね。
作業服の下に着込んでいたダウンジャケットも脱ぎ捨てて(ぽーーい)
健やかに、楽しい労働でしたよ。ビバ1万歩。
私、健康で何よりです。
今日も元気だ、ご飯がうまい、近藤でーーす(ちゃんらーん)
さて、春の霞とはよく言ったもので
空が西のほうから、白くなってきたのを見ると
花粉症の私としては、寒気すら感じたりするわけです。
もしや、これは全て花粉なのか、黄砂なのか。
なんて、訝しげになったりするのも、この啓蟄を過ぎて
春の魔法に、少し惑わされている、生物としての性なのやもしれません。
朝のNHKラジオでは、ふかわりょうさんが長年勤められていた
クラシックの番組が終了するんだそう。
定期的に聞いていたわけではないのですが
例えば、年明けあたりの冬の景色と寒空を眺めながら
そのクラシックの音色が、妙にフィットしていて、心を和ませてくれたりしていたからなぁ。
そして、春だから、こんな風に、何かが新しくなったり、変化する季節なんだなぁ、と
思わせてくれたりするから、「去る3月」も、いとおかし、なのです。
で、いとおかし、といえば。
現場で見たのですが、なんですか、これは。
昭和生まれの私には、新鮮すぎて。
ちなみに、これを見て、如何わしいことを考えた人は、「如何わしい」人です。
それを提案した私は、如何わしい人ではなく、想像力が豊かな人です。
そんなこと言わなくてもいい、余計なことは慎めばいい
これもすっかり、春が成せるイタズラなのです。
そういえば、今夜あたりは満月かな?
おぼろ月夜、あれ良い歌ですよね。
菜の花畑に 入日薄れ見わたす山の端 霞ふかし
春風そよ吹く 空を見れば夕月かかりて 匂い淡し
里わの火影も 森の色も田中の小径を たどる人も
蛙の鳴くねも 鐘の音もさながら霞める 朧月夜
まぁ、極度の霞は不要ですがね。
何事もバランスですよ、バランス。
本当に極端な世の中になってしまって
もうなにがなんだか、ほんまにもう。
Pizzicato Five!!
1990年、娘は21。
なんて曲が流れていた、1990年といえば日本経済もイケイケだったんじゃないかな。
現在、齢41歳の私としては、当時は10歳と少し。
そんな世の中の流れなんかには、まったく疎くて
それでも少しずつ、カッコイイもの、オシャレなものに、憧れようとする時代ったのです。
Pizzicato fiveという、渋谷系のバンドです。
当時、NHK教育で『土曜ソリトン SIDE-B』という番組があって
高野寛と緒川たまき(とても可愛かった)の司会で
様々なカルチャーシーンを届けてくれる、京都の片田舎に住んでいる私にとって
とてもとても刺激的な番組であったことを記憶しています。
(私以上に、妹がよく見ていたんじゃないかなぁ)
で、実は昨年末にコロンビア時代のベストアルバムが、久しぶりに出ていたことを知って
早速、購入したわけですが、これが最高に、サイコーだったのです!
THE BAND OF 20TH CENTURY
Nippon Columbia Years 1991-2001
もう30年になるのか、と感慨深い。
野宮マキさん、もう還暦前とか聞いて、これまた、はたまた。
なんとなくの記憶を辿りながら聞いているのですが
もしかすると、小西さん、少しずつ曲イジってないかな?
"BIG HITS and JET LAGS 2019 : VERSIONS UPDATED
だもんね。
ベース音も、ブイブイ効きまくっていて
キャッチーで、グルービィで、もう最高なのです。
春の気分にピッタリ!
こんな不景気な世の中だからこそ(経済的にも、精神的にも)
気持ち穏やかに、そして楽しく、ね♪