梅は散った 桜はマダか
2月に入って、最初の週のTV中継。
和歌山県は、みなべ市の梅林の様子でした。
これから梅の花が、咲き乱れますよ〜、ということで
行きたい、行きたい!思っていたのです。
休み前に、HP検索すると「散り初め」との表示が。
いや、これは、マダ行けるよ、ということで
朝早く起きて(意識しなくても目が覚めるだけですが)レッツゴー!
車で2時間強ぐらいですか。白浜の手前あたりの位置です。
駐車場に停めて、テクテクと民家の間を歩き登ります。
約10分、梅林が広がって。。。。
林は確かに広がっているが、咲き乱れてないじゃん。
散り初め、どころか、もうほとんど散ってるじゃん。
それでも、天気が良くて、菜の花も咲いていて
ミツバチが忙しなく、花の蜜を吸っていて。
もう少し、登っていくと、見えてきた見えてきた。残り梅だよ。
俺が春。ってやつね。
キリンジの歌で、梅は咲いた〜桜はマダか〜、なんて歌詞がありますが
もう桜の一歩手前だからね。
三連休の最初の雨が、トドメ刺したのかな。
それでも、天気が良いから、散策日和。
きっと花粉が舞っているんだろうけれども、マスクを取り外して
心地よい空気を、目一杯吸い込んでみた。
少し、鼻がムズムズしてきた。。。
よくない。
せめての残り梅で、いい写真を狙ってみる。
梅一輪の暖かさ、表現できてますか?
そこから和歌山市内で、中華そば食べて
和歌山城に行きたかったけど、駐車場満車だから諦めて。
ああ、有田川を眺めたかった、、、また小説、読もうかな。
で、本日の戦利品はこちら。
和歌山県のクラフトジン!
ほいじゃ、今から、いただきます。
おらが春
暖かくなったり、梅が咲いていたり
雨が降っていたり、寒気が南下してきたり。
三寒四温、これも春の予感なのでしょうか。
現場で、雨に塗れた黄色い梅が、とてもキレイで。
風が冷たかったりしても、その可愛らしさと、暖かさに救われるのです。
TVで、和歌山県の梅林を中継していて
休みの日に、見に出かけたかったんだけれども
色んなもんが、蔓延しているから
お出掛け自粛、不要不出ってやつですか。
あまり街に出かけずに、家でじっとしておくのが、きっと正解なんでしょうね。
まぁ一方で、じれったい気持ちもあるんだけれども
いったい、いつまで続くんだろうなぁ。
この先行き見えない不安、これが一番ネックよね。
そんなこんな、している間にも、2月は半分経過してしまって。
早いなぁ。。。もう、本当に早い。
まぁ、どうせなら、この勢いで4月を迎えて、のーんびり、したいです。
話は、すっかり変わりまして
最近、社員Mの鞄のピンバッチに興味を惹かれて。
なんだか頼りない、されど憎めない猫が「ご安全に!」と指差確認している絵。
これが、私にもドンピシャで、色々と彼女から情報を聞き出し
弊社にも、安全ポスターを掲示することに決めたのです。
この決断力たるや、素晴らしい。
カワイイなぁ、、、右上の「ヨシ!」が、一番に小憎たらしい。
「やっぱり時代は、猫ですよ」とは、社員Mのコメント。
うん、猫かも、しれん。
とにかく、何事も楽しければ、ヨシ!
10周年
月曜日、普段からお世話になっている、祇園のお店の10周年パーティーに
お誘いいただきまして、参加してきました。
会場は200人ほどの大盛況。
普段から働いてはる女性スタッフさんたちも勢ぞろいで
皆さんでの手作り感がとても良かった。
ママのご両親も、あまりお身体宜しくないんだそうですが
駆けつけられていて(身内のテーブルを1つ設けられていて、これが良かった)
とてもとても、楽しいアットホームな、そしてあっという間の2時間でした。
歌あり、踊りあり、マジックあり、モノマネショーあり。
下の写真は、小林幸子さんのモノマネで
業界では有名な方だという、君島遼さんとの2ショット。
彼、28歳だという。。。若いのに、なぜに昭和歌謡よ。
体も随分と細くて、ああ、これがプロなんだ、と感じましたよ。
歌も、高音めっちゃ出てはるし、営業慣れしてはるのか
お客さんいじりも上手だし。
この領域、目指したい(何になりたいんだ)
美空ひばり、ちあきなおみ(キター)、あと10名ほど(忘れた)
さすがのステージでした。楽しかった。
普段の組合などの懇親会だったら、だいたい席を立って
いろんな人と挨拶したり、お話したり、で、ほとんどご飯をいただけないけれども
今回は、ゆっくりお酒、お食事いただきました。
これがホテルの会合ね、、、ゆっくりワインも色々いただいて、満足満足。
しかし、寒い週明けでしたね。
私、仕事で朝6時から、兵庫県の小野市で作業していたのですが
寒すぎて、車のボディが凍ってた。推定マイナス3℃。
でも、明日あたりから暖かくなるのかな、春を迎えるのかな。
パーティーでも芸子さんが「梅が春」なる演目、やってはったしね。
早く暖かくなって、でも花粉は来ないで。
こだわらない
節分ですね。
みなさん、恵方を向いて、ガブリしはりましたかね。
私は仕事を終えて、ここ近年、毎年お邪魔しているお寺にて
節分祭りを体感してきました。
年に1度、この1日だけご開帳される仏様を拝ませていただきます。
その時の心模様で、仏様のお顔がどう見えるか、そんな楽しみもあるのです。
ある時は、心静かなお顔、ある時は、何かを諭されているようなお顔
今年は、どうだったかな。静かな雰囲気をされていましたね。
私の心模様も、少しは穏やかなのかもしれません。
豆まき大会?の前に、ご住職が皆さんの前でご挨拶。
そのお話が、適度に長くて、面白かったのですが
グッとくる内容がありました。
仏教の教えとして「こだわらない」ことを大切にしよう、とのお話。
※補足
こんなお話から、こだわらない、の話になりました。
「皆さんは、恵方巻き、今年も食べますよね。
確か今年は西南西、やったと思いますが
仏教では、恵方として何処かを選ぶわかでなく
常に分け隔てなく、均等に、という考えがあるわけです。
何か一方にこだわることなく、まぁそれでも
世の中の流れに習うことも、また1つの考え方、なので
それに順ずることも、良いのかもしれませんわなぁ」
そんなお話だった(はず)で、私にとっては、なんとなく腑に落ちたのです。
こだわると、何かと不都合や苦労が生じる。
こだることで、色々な、しがらみから解き放たれなくなる。
色々なこだわりを脱ぎ捨てば、心が軽くなり、そしてまた
様々な周りの事事に対して、感謝の心が生まれ
またそれが、プラスの循環を生み出す。
いいお話だったな、聞けてよかった。
そして、いよいよお待ちかね、豆まき大会が始まりました。
おっさんの号令よろしく、皆さんで「福は内!鬼は外!」の大合唱。
福よ、こちらにこーい!
皆さん、笑顔で巻かれる豆を集められています。
そして私は、一番最初の豆まきに、なんとなく、ふわっと手をあげたら
その手のひらに、投げられた豆が飛び込んできたのです!
一番福、いただきましたー。
こんなん、なんぼあってもええからねぇ(ミルクボーイ風)
厄年近藤、今年はもしや、何かいいことあるかもしれんな。
だって、福が飛び込んできたんですから
いやいや、あまり図に乗らずに精進しないとね。
大阪のとある神社では
豆まきにて、きっと鬼も諭されるだろう、と「鬼は外」は言わないんだ、って
朝のニュースでやってました。いい話ね。
そして、その神社では、今流行りの疫病を治める御祈りもされたんだとか。
TVで、中国の方が誰もいない武漢の街並みを眺めては、涙しながら
「頑張れ、武漢。負けるな、武漢」と祈られていた。
皆さんが、誰かのために、何かのために、祈りを捧げる。
そんな社会って、本当に素晴らしいと思います。
健全だし、きっと火災も少なくなるはず。