秋深し 隣で何を してくれるんよ
秋は行楽シーズン。
協会の見学会で、奈良は東大寺の防火設備を勉強してきました。
古来の木造建築をどのようにして守るのか。
隠密事項ゆえに詳細を語ることは出来ないのですが
とにもかくにも、設備の規模が壮大でした。
そりゃ50m近くの高さを誇るんだから、設備も仰々しくなるわけです。
この後、大仏様の台座に特別に上がらせていただき
間近でお顔を拝見させていただく。
この臨場感たるや、まさにVIP待遇。
世は満足じゃ。
鹿もお出迎え。冬支度かな。
日曜日は、お天気も良く、お出掛け日和。
紅葉を愛でたくて、まずは安土の教林坊へ。
白洲正子さんが「岩を愛でる」場所として、好んだ、とか。
紅葉には、一足も二足も早く。
今月末ぐらいかなぁ。
小堀遠州作の名園を眺める。
有名な障子の間から、掛け軸のように眺める、宝泉院と同じアレ(名前忘れた)
そこから東に車を走らせて、永源寺へ。
こちらも、最盛期までは、もう少し。
あと出店に、楽しみにしていた銀杏が未だ販売されていなかった。
アレをフライパンで炒ったら、最高の酒の肴なんだけれどもねぇ。
そこから、さらに山を超えて、四日市を目指して
四日市記念競輪の泗水杯最終日へ。
決勝レース。東北の4車ラインを、京都と岡山の猛者コンビ、村上・岩津が分断して
地元の優勝に花を添えるために奮闘。
最終、第4コーナー、地元三重の柴崎・浅井のラインが優勢に立って
よっしゃ!これは1番人気、1本勝負が当たった!と喜んだ!
のも、束の間。。。
新潟の単騎、諸橋がインから浅井に強力アタック。
これに応じて、溜めた力を奪われた浅井が、ゴール前、力及ばず。。。
隣から 何してくれてんねん。
これが真剣勝負の世界。
けれども、オモロイ。手に汗握った。
さーて、最後は、暮れゆく秋の弊社の様子を少しばかり
まずは、この夕暮れの紫を。
そして、弊社の藍色だった暖簾も、随分と日に焼けて、紫色に。
もみじも随分と、それらしくなってきたよ。