いよいよ
雨も上がって、春を思わせるような天気。
クリスマスイブは残念ながら、雨の夜でしたね。
場所によっては、ホワイトクリスマスを迎えられた方もいらっしゃるやもしれません。
で、今日がクリスマス本ちゃん(こんな言い方しないわな)なんだけれども
コレが終わると、一気に正月準備モードに入るから
いつも毎度、忙しなく感じるのです。
いやー、今週で2017年もグッバイ。
あっという間ですね、今年は早かったわぁ。
それだけ、充実していたのかしら。
色々と自分なりに新年から信念をもって
それに伴う、適度な責任感も思いながら1年過してきた。
2017を回顧したらそんな感想なんです。
信念、だなんて大げさに言えるようなものではないけれども
少しずつ、芯に年輪を重ね始めた、そんな自負もあるのです。
なかなか、それらが結果となって形になることは、まだまだ先なんだろうけれども
それでも、うん、悪くない1年でした。
自分は、自分なのだ。
確立された方向性さえあれば、あとはそれをベースに判断するだけ。
簡単なようで、これほど難しいことはない、とは太田師匠のお言葉でした。
「焦んなよ」
新日本プロレスの内藤哲也トランキーロ!ではないけれども
己の信じた道を、着実に1歩ずつ。
年が変わろうとも、薄皮を重ねていくばかりです。
で、年末のご褒美に。
キセルの『The blue hour』新作CDです。
あの浮遊感が心地よく。
もうデビュー20年ぐらいになるのかな。
近藤防災、今年は27日(水)が最終日です。
そして年末恒例の大忘年会。
あの温泉の「かえし」が楽しみ。
(かえし=原田龍二が
番組内で「疲れた分だけ、温泉からご褒美として『かえし』がやってくる」
と表現してた造語)
あと少し。浮かれることなく、着実に。
クリスマス週間
先週末の滋賀県。
雪が降る降る、クリスマス。
なかなか世間に疎い私でさえも、なんだかラジオから聞こえてくる
また店の装飾から、聖夜の気分がようやく湧いてきました。
まぁクリスマスの賑わいも、理解はできるのですが
それ以前に、それ以前に。
寒いですよねぇ。
今朝は、きっと今年一番の寒さ。
車の温度計は、-2℃を記録していましたよ。
エンジンかけても、なかなかフロントガラスの氷が溶けない。
これも、冬の風物詩。まぁ、冬至だもんな。
土曜日の夕方から、保養のために「また」有馬温泉へ。
意識して実践している「保冷浴」で、自律神経を整え
血流がよくなったところに、熱燗(最近、甘口が多いとお嘆きの貴兄に)を
クイッといただいたら、すっかりいい心持、も通過して
頭がずきんずきん、夜はただひたすらに睡眠する、という休日を
過させていただいたのでございます。
でも、温泉の翌日って切ない。
お肌が、温泉の効果が、どんどん薄れていくさまは
別れた彼女のことが、気がつくうちに、どんどん薄れていく様
忘れたようで思い出せない、それって忘れてるじゃん。
そんな切なさも、師走にはほどよく心地よいものです。
で、なんだかんだ、言いながらも
弊社も少しだけクリスマス気分。
暖簾は、洛柿庵さんに作成していただきました!
皆様、メリークリスマス。
冬、忙しなく。
12月に入るとたんに、何かと忙しい日々を迎えるのは
やはり街もなんだかソワソワしているんだと思うのです。
先日、市内の現場に向かう為に
山科の清水焼団地を抜けて、1号線に合流し
東山トンネルに向けて、坂を上っていたのですが
反対車線で、なんだか変な音がしたので
ふと見てみると、なんとトラックが横転しだしたのです。
ぐわしゃっ。
タイヤの焦げたような臭いが、車にまで入ってきて
なんだか、とても恐ろしく、不安な気持ちに。。。
積載していた木材なんかも、どばーぁっと拡がるのも
目の当たりにして。。。やだ。
結局、消防車や警察や、色々集まったようで
数時間、通行止めの措置が取られたそうですが。
忙しない時期、くれぐれも運転など、お気をつけください。
そしてもらい事故も多発しているそうなので。。。平穏無事な日々を祈る。
で、その現場からの帰り道。
1号線を通行することができないので
滑石を越えて、山科まで帰ってきたところ
なんだか、道路の中央でチョコチョコしている小動物が。。。
うりぼーーーーーー!
か、かわいい。。。
山も賑わいを終えて、随分と食料を求めるに乏しくなったのか
はたまた道に迷ってしまったのか。
その後、チョコチョコと山のほうで戻っていったので
轢かれずによかった、一安心。。。
人も、町も、動物も、忙しない師走の12月。
無事に年末が迎えられますよう、粛々と日々を過ごす今日この頃ではございます。
多様性
日曜日、大阪は鶴橋の焼肉屋さん『一龍』さんで
たらふく、肉と米と冷麺を食って、お腹満足かと思いきや
降りる階段の苦しさに、ビックリしてしまって
ああ、世間様と同様に、秋の食欲に抗うことが出来なかった自分を恥じる。
12月に入って、すっかりと師走の忙しない感じが漂ってきましたね。
先週末は、木屋町を久しぶりに、ぶらっと。
20代前半から、お酒の入り口として、沢山のことを教えてくれた
南北の路地筋に、最近楽しいお店が次々と出来ていることは
大変に嬉しいことです。
木屋町=多様性、と表現したい。
その多様な社会の中に、自分が求めるもの、近似するもの、新しい価値観などを
見出せる、昨今は西の烏丸や大宮に、主力を奪われつつも
未だに愛してやまない町が、そこにはあります。
そのなかで、旧立誠小学校(というか、新撰組の歩いた町に立誠、なんていい名前)の
向かいにヒッソリとオープンしたBARがありまいて
その名も『レコード酒場ビートル』さん。
夏あたりから気になっていたのですが、なかなか足を運ぶことが出来ず
改めて入り口の階段壁を覗いてみると
そこにはキャロル・キングの名盤『Tapestry』が飾ってあるではございやせんか。
少しのお酒の力も後押しして
階段を上って、2階のお店へ。
蝶ネクタイをつけた、スマートな男性と
昭和レトロな雰囲気の女性がカウンター内にいらっしゃいます。
お客さんも、男性1名客×2。
いい雰囲気、気に入っちゃった。
そのお店の名前どおり、早速にキャロルキングのレコード、聞かせていただきました。
2曲目の『So far away』から、流してくれるなんて演出が、ニクイ。
そのレコードの音色の優しいこと。
私、ハイ音質のCDは所有しているのですが
音にメリハリがあって、しっかり耳に入ってくるのです。
もちろんお店の真空管アンプの影響もあるかと思いますが
音が、とにかく、なだらかな丘、を思わせるような、優しい音だったのです。
さらに、ジョニーウォーカー黒で作ってくれる、ハイボールをいただきながら
すっかり、私はお店の虜に。
どうやら銀座でお店を開かれていた方が、移転されたそうなのですが
とにかく木屋町らしい、お店なのです。
アレサ・フランクリンの歌声も聞かせていただいて、ま・ん・ぞ・く。
またちょくちょく行かせていただきます。
あー、いい時間だった。