4月16日(土)~18日(月)研修旅行 in 宮城・岩手 その1
4月16日(土)約3年ぶりに、石巻から女川を訪れる。
いわゆる『震災復興』は、どれだけ進んでいるのか。
この目で確認したく、社員旅行はスタートしました。
伊丹空港から仙台空港へ。レンタカーで、まずは石巻へ向かいます。
高速道路も複線化しており、空港から石巻までは、約1時間程度で到着できました。
道路整備は、復興の最初の第一歩である。ということですね。
○石巻市
まだ震災の被害を受けた建物は残っています。
そして空いている土地が、まだまだ多いのが現状です。
一部では、新しい飲食店舗スペースが出来ていたりしますが。
震災1年半後に訪れた復興マルシェも継続しておりました、が。
閑散としています。
折角なので、昼食に石巻焼きそばwithカレーを。辛い。。。
町に活気が無いのが、なんだか残念でした。
前に来たときには、沢山の観光客で賑わっていたのに。
時間が経てば、記憶も段々と風化してしまうのでしょうか。
近くの「石巻市復興まちづくり情報交流館」へお邪魔しました。
この上の写真は、石巻市の再生プロジェクトの様子。
下半分は、震災の記憶を残す為の公園として土地を使用する、とのこと。
ちなみに、この緑の部分に、かつて約1000ほどの家が並んでいたのですが
全て津波でやられてしまいました。
当時の悲惨さを物語る、写真
自治体の防災計画を具体的に。
3つの防波堤も現在作成されています。
そしてその防波堤近くに
公共供給公社の建物も建設予定なのだそうですが、あまり希望者はいないようです。
さて、少し先に進みますと、津波避難タワーが建設されていました。
震度5強の地震を観測した場合に、自動的にかぎ保管庫が開き
施設を利用できる、とのことです。
東日本大震災で、この地に押し寄せた津波の高さの倍を想定しての高さです。
(つづく)