楽しまなくちゃ
研修旅行の話題は、いったんお休みして。
(写真が沢山あるから、整理が大変で。笑)
日曜日、丹波篠山の仕事に出かけてきました。
といっても、春の空気は心地よく、なんだかドライブ気分なの♪
助手席が、オッサンでなければ、、、(といいながら、私より年下の彼なんですが)
京都から縦貫道で亀岡ICで降り、そこからひたすら西に国道を走ります。
会社から約1時間半。
前夜の組合青年部の総会の○○の勢いそのままに
オッサン二人でワイワイ騒ぎながら、二日酔いの頭痛も引きずり、現場に到着です。
いやー、さすが職人さんですね。
工事が早い早い。
途中で、私の確認ミスがあり、手こずらせることもありましたが。。。すんません。
で、昼間に時間が出来たので、たまにはノンビリ仕事を
と、篠山市内を作業着でフラフラとプチ観光。
ええ街ですね。
そして「ええ町に、ええ食堂あり」
の格言に間違いはない。
今回のお昼ご飯は、こちらで!
○大手食堂
もう、いかにも町の食堂、って感じでしょ?
心が、ぞんわぞんわ、してきます(宮沢賢治風)
一瞬だけ、ポークチャップに心を奪われかけたんですけどね。笑
あの和紙のメニューみたら、アレしかないっしょ、ってわけです。
で、そのお料理が来る前のサービス。
漬物は食べ放題。
これだけで、酒が呑めます(って仕事中なので、呑めない...orz)
牛とろ丼に豚汁、このボリュームで1200円なり。
篠山名物のとろろ芋に、丹波牛のローストが、た・ま・り・ま・へ・ん。
いわゆる「飯が進んで、進んで、しゃーない!」ってやつでんなぁ(はあと)
腹いっぱいになって、満腹満足で道に出たら
目の前に「黒豆ソフト」なる看板も、見つけてしまって
えぇい、こうなりゃ、流れに身を任せちまえっ!
というわけで
可愛く、黒豆ソフトクリームを頬張る、職人ウッチー。
二人でグダグダいいながら、なんだか春の陽気そのままに、楽しい現場でした。
とにもかくにも。
随処楽、という言葉がございまして
「何事も、随所に楽しむ」
その考え方が私の根幹にございます(たまに見失ったりもするんですけど)
仕事も、考えようによって、楽しく取り組めば、火もまた涼し(違)
いやー、しかし現場でよー喋った、よー笑った(^^)
これからも「元気と笑顔」を皆さんにお届けしますので、ご期待くださいね♪
4月16日(土)~18日(月)研修旅行 in 宮城・岩手 その3
さて、仙台市内に戻り、せっかくの旅行でございますから、夜の街に出かけナイト。
夜の街って感じですね。うっしっし。笑
さてさて、目指すは東北随一の歓楽街は国分町。
そして行き先は、3年前にも訪れた、あのお店『ゆめや』さんでございます。
○ゆめや
やってきました!あの名物?の女将さんもご健在。
早速、東北の肴をアテに、日本酒をいただいちゃいます。
ぶりの刺身(ああ、居酒屋ラブ)
たん刺し(若い人たちは、一人あたり二本食べてた)
ほや貝(このクセものも、日本酒で流し込めば、この世は天国)
鶏肉と卵のオムレツ(ザッツ 居酒屋エンタァテェメント!)
さらに東北の日本酒をいただきまして(これで4合)
ホタル烏賊の沖漬け(あぁん、もぅ、ばかん)
そして、〆はタンシチューのバターライス付き!
(これで奥さん、800円ですよぉ)
酒が進む、肴も進む。
I井くんの
「ぅんまぁ~」
「やばぁぃ」
東北の地で、関西弁が丸出しです。
お店を出て、自由行動にしたわけですが、私はすっかり出来上がってしまい
帰りにラーメンをいただいて、そそくさとホテルで爆睡したのでした。
ごっそさんでした。
(二日目につづく)
4月16日(土)~18日(月)研修旅行 in 宮城・岩手 その2
4月16日(土)
石巻から国道398号線を東に向かい、次は女川を目指します。
3年前、壊滅的な被害を受けた女川で見た光景は、風と波と鳥の音しかない
まったくの無機質な風景でした。
~2012年の旅行写真より~
さて、今回の旅行の趣旨でもあります、この街がどのように復興しているのか。正直なところ、私のなかである程度、町としての体裁が戻り、ひそかに今回の震災についてのひとまずの安心を得られる、そんな光景を期待していました。
しかし実際は「ようやく復興し始めた」程度だったのです。
○女川町
女川駅が復活し、その周辺にこそ、ちらほらと店舗が復活していますが、壊滅的な被害を受けた港周辺あたりは、土地の嵩上げ(かさあげ)を行い、そこに町を作るのではなく、とりあえず道を作ったり、メモリアル公園を築く、という計画で動いているんだそうです。高い場所を開拓し、そこに住宅ゾーンを建築する。女川町復興計画をご参照あれ。
女川町復興計画
さて、高台近くで
活動をされていた田村ご夫婦から、とても貴重なお話をいただいたのです。
このご夫婦からお話いただいた
本当に辛いご体験、そして、その経験を元に
震災後の5年が過ぎて、今もなお続けられている活動内容については
後日、改めてHPにて公開いたします。
是非、皆さんに防災について、改めて意識をしていただくキッカケになればと考えています。
女川病院の一角で、震災についての掲示がされていたので、皆で見学しました。
今回の研修旅行の意味がある、と思います。
そして女川を後にし、つい先日に震災遺構として認定された旧大川小学校へ向かいました。
さて以下、写真を掲載します。
正直、カメラを向けること、ためらいました。が、私が感じたこと、私が思ったことを
このブログでは、正直にご報告したいので、これより掲載します。
※熊本震災以降、メディアから様々な痛ましい情報が続いており
それによる「心の被災」をされている方々、私の周りにも沢山見受けられます。
そういった方々にお願いしたいのは、まずご自身を大切になさってほしい。
もちろん現在、被災されている人々に対する後ろめたさ、申し訳なさ、もあるかと存じます。
しかしながら、まずは自分、です。自分を大切に出来る立場だからこそ、そうあってほしい。
そして元気を取り戻していただいたのならば、改めて防災について考えてほしいのです。
私の考え方も、ある人々には非難されるかもしれませんが、私はこの考えを貫きます。
何度も言いますが、まずは自分です。
○石巻市立 旧大川小学校
銅像が立てられている場所は、元運動場です。学校の周辺には、沢山の住宅が並んでいました。
河口から約5kmほど離れた地域です。ここで、沢山の児童・教員の方々が亡くなられました。
この建物を震災遺構とする活動について、地元では賛否が分かれたそうです。
どちらのお気持ちも察します。。。本当に難しい。
当事者でないから、簡単に発言してしまいがちですが、子供さんを亡くされた方の気持ち。。。
色々なことを突きつけられた光景でした。
(つづく)
4月16日(土)~18日(月)研修旅行 in 宮城・岩手 その1
4月16日(土)約3年ぶりに、石巻から女川を訪れる。
いわゆる『震災復興』は、どれだけ進んでいるのか。
この目で確認したく、社員旅行はスタートしました。
伊丹空港から仙台空港へ。レンタカーで、まずは石巻へ向かいます。
高速道路も複線化しており、空港から石巻までは、約1時間程度で到着できました。
道路整備は、復興の最初の第一歩である。ということですね。
○石巻市
まだ震災の被害を受けた建物は残っています。
そして空いている土地が、まだまだ多いのが現状です。
一部では、新しい飲食店舗スペースが出来ていたりしますが。
震災1年半後に訪れた復興マルシェも継続しておりました、が。
閑散としています。
折角なので、昼食に石巻焼きそばwithカレーを。辛い。。。
町に活気が無いのが、なんだか残念でした。
前に来たときには、沢山の観光客で賑わっていたのに。
時間が経てば、記憶も段々と風化してしまうのでしょうか。
近くの「石巻市復興まちづくり情報交流館」へお邪魔しました。
この上の写真は、石巻市の再生プロジェクトの様子。
下半分は、震災の記憶を残す為の公園として土地を使用する、とのこと。
ちなみに、この緑の部分に、かつて約1000ほどの家が並んでいたのですが
全て津波でやられてしまいました。
当時の悲惨さを物語る、写真
自治体の防災計画を具体的に。
3つの防波堤も現在作成されています。
そしてその防波堤近くに
公共供給公社の建物も建設予定なのだそうですが、あまり希望者はいないようです。
さて、少し先に進みますと、津波避難タワーが建設されていました。
震度5強の地震を観測した場合に、自動的にかぎ保管庫が開き
施設を利用できる、とのことです。
東日本大震災で、この地に押し寄せた津波の高さの倍を想定しての高さです。
(つづく)
感情
土曜日から、社内防災研修旅行へ。
奇しくもこの三日間に色んな事に触れて、色んな事を思い
色んな感情が、心の中で蠢く。
喜怒哀楽、だけでなく、もっと様々なことが。
熊本大震災の様々な情報
石巻に設置された津波避難シェルター
女川の震災遺族の方のお話
バーナードの個人人格と組織人格
企業防災のあり方・あるべき方向
旧大川小学校の空虚
青葉城址
宮沢賢治の思想・イーハトーブ
盛岡の街並
大瀧詠一の分母分子論
そして、このブログを書いている間にも緊急地震速報。
少し頭を整理したいので、今週じっくりブログを更新していきます。
Cymbals!!
CymbalsのファーストLPを入手!!
土岐麻子!
沖野礼二!
渋谷系!
ドライブ感!
RALLY!
リッケンバッカーのベースが唸る、走る!
かっこいい!
そして日本酒!
くわーーーーっ、たまりまへんなぁ!(^^)
毎日、色々あるんだけど、こんなちっぽけな幸せに救われて
また明日も頑張れるんです。
今日は色々と悩んだなぁ。。。
なんだか焦ったり、イライラもして。
反省しきり。
余裕もない。
時間に追われて。
悔しい。
冷静さと余裕を兼ね備えられない自分が悔しい。
それでも、前を向くしかない。
追いかけるな、ただ静かに、時を待つ。
レバーをドライブへ入れたら、自然と前に進む。
一日一歩。少しずつでも、しっかり前に進んで。
自分がまだまだ、なのも理解しています。
1年経ったら、365歩前に進んでる。
なかなか思い通りにいかないことばかりだけれども。
時には腐ることもありますけれども。
自分を貫いて。
自分を信じて。
その先を夢見て。
ただただ、自分の幸せのために。
あ、酔うてます。大分に。笑
旅日記:高松(後半)
散歩も終わって、まだまだ夕方までには時間があるので、続いては高松市の東にそびえる屋島を目指します。
屋島ドライブウェイから、桜並木の道をひたすらに昇ります。
途中、源平合戦の屋島古戦場を眺める。
あの扇の的でも有名な場所は、ここだったのか。
さらに平氏は敗れて、壇ノ浦の最後まで流れていくんですね。
登りきると、四国霊場第八十四番の屋島寺にたどり着きます。
○屋島寺
境内は桜が満開。あちらこちらで、花見で一杯、ああ素敵ですね。
さてさて、こんな怪しい道をテクテクと歩き続けます。。。ちょっと不安。。。
じゃーーーん。高松市が一望できる尾根の端に到着です。
誰もいない、春風を浴びながら、岩の上で私は一人、ポーズを取るのです。
I believe I can fly~♪
分かる人にだけ、わかればよいのです。笑
春の瀬戸内 雲流れゆく。
さて夕方を迎えるならば、いよいよ夜の街へ出向かなければいけませんね。
で、ここからは酔っ払いなので、写真をご覧いただき、どのような夜を過ごしたのかをご想像ください。笑
高松に来たのならば、骨付き鳥(私は若鶏派)でビールは必須事項。特に2件目の壱夕さんは、25歳のときから、この町に来たならば、必ず訪れる大好きな居酒屋さん。何も語らず、がぶっと頬張り、そしてビールで流し込む。これは至福でございます。
一人旅の夜は続きますが、途中で必ず訪れる、どうしようもない切なさ、も相変わらずやってきて、とにかく街を練り歩きました、とさ。
翌朝。
最近、6時には目が覚めてしまうのは、老いの表れか。。。
それを逆手に、ホテル近くの朝うどんを目指します。
春の朝の散歩も、心地よい。
さて、近所で朝6時から開店しているのは、こちらのお店。朝から、お客さんが列を成しています。
○うどんバカ一代
こちらの名物は、かまあげバター。ここに黒胡椒が振ってあり、葱と天かす、そして生卵を落として、かき混ぜれば、いわゆる『うどんカルボラーナ』の完成です!味もさることながら、ここのうどん、とても美味しかった。今までの高松旅行の中で、屈指でしたな。
さて、朝も腹ごしらえを済ませて、またまた市内を散策です。
百十四銀行の本店?かしら。
なかなか荘厳な建築です。
そこから商店街を歩きます。
こちらは百十四銀行の旧本店。
夜は賑わう商店街も、朝は閑散としていて、そのギャップが良い。
そして、高松市といえば、実は菊池寛の出身地だったことを知る。
昔TVで『藤十郎の恋』を紹介されていて、読んだなぁ。
そして仕上げは、最近リニューアルされた高松市美術館へ。
開催されていたのは、現代アート。岡本太郎から始まり、束芋まで。
いやー、面白いけど、やっぱり現代アートは、結構疲れますね。。。特に映像作品は。
あの淡々とした映像の動きと、なんだか気味悪い音響って、なんなんですかね。苦笑
以前、尾道の美術館で見たものを思い出しましたが、1950年代から、こんなにポップなんだ、と感心しました。
というわけで、一人ぶらり旅ではございましたが、おかげさまで随分とリフレッシュ。
何より道中の高速道路、山のあちらこちらに見える山桜を愛でながら、春の香りと風を感じてのドライブは、年度末の疲れを一掃してくれることは、とても幸せでした。
さて、4月からも、何かと忙しないのですが、とにかくこの1年は、やりきる、のみです。
旅日記:高松(前半)
年度末の多忙期が終わり、4月2・3日は久しぶりの(というか、今年最初の)連休でした。
少しリフレッシュしたかったのと、実は曽祖父の菩提寺?的存在のお寺が、香川にあるということを母から聞いていたので、思い切って行ってみよう、と今回は高松の旅です。
といっても、旅行の前日は、先日ブログに公開した年度末お疲れ様会。
酒こそ抜けていましたが、日本酒をいただきすぎて、頭痛を伴いながらのスタートです。
やれやれ。苦笑
さて、京都から車で約3時間ほど走らせ、高松市内を通過して、目指す本山寺へ向かいます。
現場、じゃなかった、現地へ向かう途中に、モデルのマリさんからメールが。
しかし、珍しい人から、こういうタイミングで来るから、人生(?)面白い。
マ「よしおみ、今山科にいるんやけど、良かったらお茶でもする?」
近『すいません、今高松に先祖を巡る旅に向かっています』
マ「相変わらず、けったいなことしてるわね。笑」
けったい、とはなんぞや。笑
さて、そうこう言うてるうちに、お昼前に最初の目的地に到着です。
四国霊場では竹林寺・志度寺・善通寺とこの本山寺の4ヶ所だけという五重塔が目印。大同4年(809)の建立でしたが損傷が激しく明治43年に再建されました。また、本尊は馬頭観世音菩薩で四国霊場では唯一のもの。頭上に馬頭をいただく観音様で、祀られている本堂のそばには馬の像が控えています。(ネットより抜粋)
で、このお寺が、曽祖父とどう係わり合いがあるのか、あまり詳しく聞いてないことに、いまさら気づく。五重の塔も改修工事中だったし。
しかし、お遍路さん沢山いらっしゃいますね。
うーん、まぁ天気も良いし、何かしらのご縁なんだろうな、と思いながら、ぶらぶらと境内を散策していました。
さてさて、おなかも空いたので、近所のうどん屋さんに。
○うどん「福真」
肉ぶっかけうどん(中=2玉)に、かしわ天ぷらで、610円なり。京都の感覚で、中を頼んでしまったんですよね、、、お腹かなりいっぱいです。結構やわらかめの麺ですね。地元の現場作業員さんたちが、おにぎりとうどんを食べて、和気藹々と談笑している姿は、なんだかホッとする光景です。
さてさて、腹ごしらえも終わったので、高松市内に向かいます。
○北浜Alley
瀬戸内海に面した漁港?の古い倉庫群を改装して、カフェや雑貨屋などが並ぶ一角です。川を挟んで、向こう側には大人の歓楽街なんかも見えたりして、なかなか不思議な雰囲気ですが、天気もよく、お散歩にはピッタリです。ただし好みのお店は見受けられなかったので、冷やかしばかりでしかありませんでしたが。
(後半へ続く)