あっけなく
先日から書いていますとおり、今週日曜日から、友人の選挙活動に応援に出向く予定でした。
予定でした!?
そう、予定だったのですが、無くなりました。
無くなりました!?
そうです、じつはその市議会選挙、立候補者数が定数を超えなかったので、彼は無投票当選となりました。
ちゃんちゃん。
おめでとう。
終わり。
・・・で、よいのでしょうか?
彼から電話がありまして、今回の応援要請に賛同してくれて、ありがとう、との御礼の言葉をいただきました。私から出た第一声は
『うん、、、なんか、寂しいね』
「せやろ!ほんまに、残念やねん」
以前から彼が言っていたのは、まず市議会議員の給料が安い。だから、新しく政治に参加してくれる若者はいないし、成ろうとも思わない。政治が昔からの名誉的な役職として残り、活性が進まない。となると、投票率も下がり、悪循環である、ということです。
この4年間,彼は市議会議員として活動するのですが、ある一方では「無投票で当選した議員」という見方をする人もいたりするんだそうです。むしろ、この4年間は彼にとって正念場だと思います。
政治とは、町と関わる最前線の活動だと考えています。地域との交流なくして、地域の活性はなし。そこには、人間の泥臭い部分があちらこちらに見えてくるでしょうが、それこそ人の本質であり、それと関わろうとする彼の活動は、私は応援してくなるのです。もちろん、彼は低い給料で家族を養いながら、時にはアルバイトもしたりして、それでも様々な地域活動に積極的に参加しています。
というわけで、残念ながらカラスやることできませんでした。しかし、また4年後に彼が活躍する市が活性して、魅力ある町に変化したときに、その際の選挙では是非応援活動させていただこうと思う今日この頃でございます。