幻想、白鷺城
ようやく4月に入り、超多忙だった年度末も無事に終えて、これで4月はノンビリできるぞーーー!なんて、気持ちを緩めたまでは良かったのです。しかし、しかし、4月を迎えても、まだまだやることが沢山沢山、、、今年は、こうやって、ずーっと忙しく、もとい、忙しなく、続いていくんでしょうねぇ。。。
まぁブログも私ひとりとなりましたので、これからもノンビリ、週明けの箸休め的存在として、お楽しみいただければと思いますm(__)m
で、相変わらず今週も月曜日から多忙なのですが、とりあえず仕事を中断してブログ書こう。そうだ、土曜日の雨模様の天気予報にも関わらず、フラッと出かけた白鷺城の話題でも。これがまた、奇跡的に中国自動車道の宝塚からの有名な渋滞がほとんどなく(なんと5分で抜けたのです)2時間弱で姫路城、そう通称=白鷺城のリニューアルを見に行ってきました。姫路、なんて久しぶり。チビだちを連れて、姫路セントラルパークに行って以来の久方ぶりのご無沙汰をしております。
雨予報を見事に裏切っての快晴。そして、城下は桜満開、春ばかり。そして白鷺城の白いこと、白いこと。。。なんだか、ヘンゼルとグレーデル?のお菓子の城、日本バージョン(さしずめ落雁のよう)をイメージしまして、なんだか薄気味悪くも感じた次第でございます(ごめんなさい)
さすがの週末、人だらけの城下でございまして、天守閣まで2時間半、という看板を見て、あっさり昇ることを諦めて、駅から城まで続く商店街で、だらだらビール飲んだりして過ごしました。酒を醒まして、明石まで戻り、卵焼き、これすなわち、明石焼きを頬張って帰宅する、と久しぶりのリラックスをさせていただきました。ほんまにねぇ、色々と考えすぎて余裕が無けりゃ駄目ですね、色んなちょっとした判断が鈍ってしまったり、とんでもない選択をしてしまうこと、多々ございます。
シマウラさんの最後のブログではないですけれども、井伏鱒二の言葉にもありますように
この杯を受けてくれ
どうぞ並々注がせておくれ
花に嵐のたとえもあるぞ
サヨナラだけが人生だ
とは全くなのであります。色んな苦難を乗り越えて、桜は花を咲かせたのも束の間、日曜日からの雨に、花びらは急がずとも良いのに、地面を染めていくのです。春にゆったり、と申しながらも、時はただ刻々と過ぎて行くのでございます。とにもかくにも、暖かくなり、花粉症の苦しみからも大分に解放されてきたこの季節を、忙しないながらも適度に余裕を持って、楽しみたいのでございます。