陸奥 杜の都
日曜・月曜と、組合青年部の旅行で仙台を訪れました。
近藤防災では一昨年の親睦旅行で訪れたぶり、約1年半ぶりの裏返しでございます。
しかし仙台、近いですね。朝7時半に京都駅に集合して、伊丹空港へバスで移動し、そこから飛行機と電車を経由して、11時半には仙台駅でしたから。。。東京とか行くのと大差ありません。
そして寒波が日本列島を襲った、この日。
「おぉ・・・」
昼ごはんと観光を兼ねて訪れた、松島では、その名の通り
「寒風吹きすさぶ、身が凍えるような寒さ・・・」
さて。
市場を訪れて、まずは鮪づくしをペロリ。朝からビールをひたすらに飲み続けたので、これぐらいのボリュームが最適です。あ、右上に見える黄金色の液体も、ビールなんですけどね。笑
そこから遊覧船に乗って、石釜まで、暖かい日差しに包まれて、仮眠。
仙台市街も冷たいビル風が渦巻いていました。しかし、さすがは地元の方々、薄着です。気温は夕方の時点で、すでにマイナスであるにもかかわらず、女子高生は生脚ミニスカートと。たいしたもんだなぁ。。。
そんな夜、若い連中たちは、節度ある言動と行動を遵守しながら、国分町に消えていったのでした。皆、方々へ「行方知れず」。私は、いつの間にか、コート姿のままでホテルのベッドに倒れこんだのです。。。
さて、二日目。
月曜日、仙台の街は仕事に出向く人の波。逆行して、観光地めぐり。
伊達政宗ゆかりの瑞鳳殿へ。昨夜に薄く降り積もった雪が、陸奥の寒さを表しています。薄日が木漏れ日となり、やさしく旅路を照らします。
そして仙台城跡へ。伊達政宗候、有名な銅像なり。ここから仙台市街を見下ろしましたが、それはそれは絶景でした。太平洋もきれいに一望。ちなみに帰りの飛行機では、富士山が夕暮れを背に、それそれはとても美しくそびえていたのです。
初日は海沿いを色々と歩きましたが、まだまだ津波の傷跡は消えずに、いや手付かずで放置されていました。削れた岸壁、割れたアスファルト。それでも松島や石釜の市場では活気ある声で、寒い中でお仕事されている人々がいて、街は人が沢山賑わっていて。とにかく近い。また訪れたい街だったのでございます。