「予め」こそ最大の防災である。
台風18号の影響により、昨夜からの大雨が、京都府内の各地で河川氾濫などを引き起こしました。該当する地区にお住まいの方々は、本当に大変な一日を過ごされているかと存じます。
弊社のある伏見区醍醐地区の近所でも(小栗栖付近)小さい川が氾濫して、道路が浸水する被害を受けていました。
先日、所属する消防設備協会また他団体が合同で行った、地域の社会奉仕活動に参加して、高齢もしくは弱者の住宅についての防災・電気点検を実施してきました。そのときに、集合した醍醐分署の会議室に、昭和10年の鴨川大洪水の写真が掲載されていたのです。周りの祇園や、先斗町が水浸しで、それでも昔の事やから(70年も前のこと)治水が成されて,京都も安心だわな、と思いながら写真を眺めておったのですが。。。
実のところ、私自身、正直「まぁ台風が来たところで、京都とか山科・醍醐は大丈夫やわ」なんて思っていました。改めて「災害はいつ起こるか分からない」ことを再認識した次第です。常に「○○が起きるかもしれない」の『予め』が必要なんですね。。。
私の友人の車も、今回駐車場でシート上部まで浸水して、エンジンかからなくなって、廃車になったらしいです。。。まさか、あの場所で近くの普段ほとんど水すら流れていない川が氾濫するとは。。。私も防災に関わる人間として、予測・予報は出来なかったのだろうか、と考えています。
http://www.pref.kyoto.jp/kikiweb/ ←きょうと危機管理WEB
しかし今朝から、スマホが鳴りまくってましたね。避難情報が定期的に配信され続けていました。今回のあれだけの氾濫にも関わらず、避難勧告や避難指示の情報を事前に提供し続けた地域防災システムの確立は、とても有効だったと思います。最大の防災は『予防』です。予め、情報を提供し、予めに対策をとる。これが防災のはじめの一歩です。この初期行動に遅れを取らなかったことが、今回の大規模災害にも関わらず、人的被害を減少させた功績かと思います。そして事前の災害情報、そして有事の地域のコミュニケーションなど、有効に情報を交換できるの確率は、日常の何気ない地域との繋がりから生まれるものだ、と改めて感じました。
いずれにせよ、被災された方々は明日以降もまだまだ大変な状況な事は変わりないだろうし、一刻も早い復旧をお祈り致します。またこれからやってくる台風シーズンについて、皆さんには改めて、予めの対策などの再検討していただきたいと思います。
弊社のある伏見区醍醐地区の近所でも(小栗栖付近)小さい川が氾濫して、道路が浸水する被害を受けていました。
先日、所属する消防設備協会また他団体が合同で行った、地域の社会奉仕活動に参加して、高齢もしくは弱者の住宅についての防災・電気点検を実施してきました。そのときに、集合した醍醐分署の会議室に、昭和10年の鴨川大洪水の写真が掲載されていたのです。周りの祇園や、先斗町が水浸しで、それでも昔の事やから(70年も前のこと)治水が成されて,京都も安心だわな、と思いながら写真を眺めておったのですが。。。
実のところ、私自身、正直「まぁ台風が来たところで、京都とか山科・醍醐は大丈夫やわ」なんて思っていました。改めて「災害はいつ起こるか分からない」ことを再認識した次第です。常に「○○が起きるかもしれない」の『予め』が必要なんですね。。。
私の友人の車も、今回駐車場でシート上部まで浸水して、エンジンかからなくなって、廃車になったらしいです。。。まさか、あの場所で近くの普段ほとんど水すら流れていない川が氾濫するとは。。。私も防災に関わる人間として、予測・予報は出来なかったのだろうか、と考えています。
http://www.pref.kyoto.jp/kikiweb/ ←きょうと危機管理WEB
しかし今朝から、スマホが鳴りまくってましたね。避難情報が定期的に配信され続けていました。今回のあれだけの氾濫にも関わらず、避難勧告や避難指示の情報を事前に提供し続けた地域防災システムの確立は、とても有効だったと思います。最大の防災は『予防』です。予め、情報を提供し、予めに対策をとる。これが防災のはじめの一歩です。この初期行動に遅れを取らなかったことが、今回の大規模災害にも関わらず、人的被害を減少させた功績かと思います。そして事前の災害情報、そして有事の地域のコミュニケーションなど、有効に情報を交換できるの確率は、日常の何気ない地域との繋がりから生まれるものだ、と改めて感じました。
いずれにせよ、被災された方々は明日以降もまだまだ大変な状況な事は変わりないだろうし、一刻も早い復旧をお祈り致します。またこれからやってくる台風シーズンについて、皆さんには改めて、予めの対策などの再検討していただきたいと思います。