改めましての、初心ワスルベカラズ
こんばんは、今日は凄い雷雨になったり変な天気でしたね。 今年はほんとに荒れる変な天気の日が多いですね。 なんだか気持ち悪いです。
雷が鳴ると私たちの仕事は、よく機器などが故障したりして呼び出されたりすることがあります。 良くあるのが、火災報知機が故障して警報が鳴り止まないので来てくれというやつです。
早速今日もお呼び出しがありました。 警報が鳴り止まないと、報知器を取り付けてあるところのお客さんもたまったもんじゃないんで「すぐ来てくれ。」と言われます。それは当然なんですが、私たちのところも緊急に対応できるような対応できるような体制をとっているわけじゃないのでなかなかすぐには対応できなかったりします。
自動火災報知機というのは、機械が勝手に判断して火災をみんなに知らせるという、便利なもの反面、構造により本火災で無い場合でも、機械的に火災と判断される状態が作られてしまったら悲しいかなこれも自動的にみなさんに火災と知らせてしまうあくまでも機械的な判断で機能してしまうものなんでなかなか厄介なところもあります。 機械は正直だ。なんていいますが、人間の判断する能力にはなかなか追いついていません。
技術は日々進歩して人間の判断力に近づく日々もくるかもしれませんが、雷がなるとなんだか悪い胸騒ぎがする日がしばらくは続く気がします。
さて、今週の私はというとなぜだか「防災管理点検週間」です。
まあ、なぜだかヨシムラさん担当の現場ばかりという、なんか私に対する変な策略めいたものも見えなくは無いんですが...。
しかし、この「防災管理点検」ってやっていてなんだか難しいですね。 「防火対象物点検」もそうなのですが、私たちの会社の主流の設備点検と違い、ソフト面を重要視してその部分を点検すると言うやりにくさがあります。
機械が壊れているかではなく、人間がちゃんとやっているかを判断しなくてはいけません。(しかも点検の料金を支払われている方々がちゃんとやっているかということを、料金を頂いている方の我々が指摘しなくてはいけないという難しい側面があります。)
ほんと、やりにくい上に責任重大って感じです。
でも、普段へたしたら忘れてしまってるかも知れない、防災って名のつく仕事に従事しているということを、つくづく感じさせられてしまいます。