plentyを聞きながら
こんばんは、今月はもう3月ということで暖かくなったかと思えば、急に寒さがぶり返したりなんだか過ごしにくく体調を崩しやすい気候が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか?
私は、と言うか私ん所の会社はこの時期超多忙期で、みんな結構ヘロヘロな状態です。
私個人はと言うと、体調はいいんですが、何せこの時期一月の半分以上は仕事してるような時期なので、ストレス溜まりまくりで、家に帰っても暴飲暴食を夜遅くまでしまくってて、このまだだと体調崩すのわかっていても暴飲暴食やめられず、なんだかどんよりとした日々をやり過ごしています。
そんな中、最近そんな気持ちを吹き飛ばしてくれるものを2点、ひとつめは「plenty」というバンドの最近出たアルバムです。 私はこのバンド全然知らなかったんですが、子供が好きでCD買ってきて聞いているのを聞いて、良さそうだと思い借りて聞きました。 これが良かったんです。 特に詩が良くて、泣けてきます。
自分の大事なものを守ったりしていると人はどうしても孤独になっていき、それでも人は社会とかで人と繋がって生きなきゃなんないし、でも素直に人を愛する事もあるし、と言うようなことが詩に詰まっています。 声も少し変わっていて、きれいともうまいとも少し違うんですが、癖になる子供みたいな声ではまります。 こう言うと、暗く悲しそうな感じですが、聞くと泣けるけど、「さあ頑張ろう」と、言う気持ちになります。 こんな感じの表現者って、今までパンク系のバンドが多く、世の中の理不尽さとか(いわゆる大人の世界的な)を若い怒りに任せ表現していくといった感じが多かったと思います。
なんだか、不思議な感じのバンドですが、最近のお気に入りです。
もうひとつは、漫画で松本大洋の「Sunny」です。 松本大洋の作品は昔から好きだったんですが、最近の作品は悪くは無いんだけど・・・、めっちゃ面白いというのが私は少なかったです。
で、現在連載中で最近2巻が出たこの作品ですがドハマリです。 久々に松本大洋ワールド全開です。 また、この作品もものすごく孤独感な話で泣けます、泣かせてくれます。 基本的に児童養護施設の話なんですが、いろいろな子供が色々な視点で色々感じているのを、丁寧なタッチとコマ割りでうまく表現されています。
これも、「plenty]と重なるんですが、とても悲しいのになぜか気持ちが前向きになれる作品です。
うん、今日があって明日になる。
今はきっと待ち合わせの途中なんですね。