冷たい雨に打たれて~♪
こんばんは、今日は1日中冷たい雨が降っていましたね。 うちの会社の仕事って基本的には室内の作業なんですが、結構外回りもうろうろしたりするんで、今日みたいな天気は辛いですね。
今日も屋上で雨に打たれながら、一人消火栓の放水作業をしていると頭の中でハイファイセットの「冷たい雨」が、ず~っとリフレインしていました。 子供の頃から冷たい雨にぬれるとふざけてこの歌をうたったりしてたっけ。 全体的な歌詞の意味も分からないけど「冷たい雨に打たれて~ 」という出だしと、この人の妙にCOOLな声が耳に残り、今日みたいなときに頭に流れてきます。
いやぁ~ 寒いですね。
春が待ち遠しいです。
でも、今から年度末にかけて忙しく日々が過ぎて行き、あっという間に4月の声が聞こえてきそうです。 毎日ハードな日々を送り、ハードな日程をこなしています。
そんな中、少ない休日をゆっくり休養に充てたい気もするんですが、そうすると逆にストレスが溜まりそうなので(特に休日の夕方の俗に言うサザエさんシンドロームってやつが・・・)この前の休日も、ゆっくりしたい気持ちを抑えて出かけました。 で、頭をフラットに出来る事といったらやっぱり映画ぐらいしか思いつかなくて、観に行きました。
今回は、特に観たいと思った新作もなかったので、前回見た「ヒミズ」の監督の作品で、タイミングが合わず見逃していた「冷たい熱帯魚」がリバイバル上映していたので、観に行きました。
映画館に行く電車の中でふと「冷たい熱帯魚」って、昔ウインクの「さみしい熱帯魚」と似てるな~って、ぼ~っと考えていたら、映画館でチケットを買うときふと「あれ? どっちの熱帯魚だったっけ?」 と、ほんとに頭が真っ白になり、言葉が詰まり、慌ててスケジュールの看板を見て確認して「え~っと、つ・つっめたい熱帯魚を。」とあせってやっと買うことが出来ました。 ウインクの歌なんてろくに知らない私なんですが、こういう意外なときに出てきて離れていかないもんですね。 困ったもんです。
しかし、リバイバル上映って安いですね~。 500円でした。 会員価格ということもあるのですが、安い。
で、映画なんですが、暴力に溢れた痛~い映画でした。 でも、暴力にまみれた人の人生が一瞬で垣間見れ、そういう人生を歩むようになった事が痛~くわかります。(説明的なことをせずに。) それを画でわからせるという、まさにそれは小説では出来ず映画でしか出来ない事だと思います。
前にも言ったと思いますが、映画を観たら自分とは違う別の人生をその時間体験できるお得感が味わえます。 頭もフラットになります。いい一日を過ごした感になれます。
いゃ~っ しかし、主演の吹越満も良かったですが、でんでんのドSっぷりな演技(日常によくいる様なおっさんが実は・・・ みたいな)は最高ですね。凄いインパクトでした。 二人ともお笑いやっていた昔から見ていましたが、まさかこんなになるとは・・・ 特にでんでんなんか「お笑いスター誕生」の時まさか将来こんなになるとは思っていませんでした。(失礼ながら)
人生って、どうなるか分からないものですね。