CD盤に恋をした
本日は、少し音楽の濃いところを。
先日CDを購入しました。 Akinobu Kamebuchi 『You're never too old to Rock'n'roll』
まぁプレスリーでいえば、好きにならずにいられない。つまりロックンロール無しでは成長はない、という意味のタイトルなのでしょうか。とにもかくにも50年代の音楽が満載です。
そして並行して、坂本龍一のスコラ~音楽の学校~が毎週土曜日にNHKで放送されています。今は「ロックの始まり」を扱っていて、先週はプレスリー特集でした。来週はビートルズ。面白いです。
Rocket 88のギターアンプを車で運んでいるときに誤って落としてしまい、スピーカーが割れて、替えが無くて仕方なく使用したら、ギターの音が歪んだ。なんて歴史は、いとおかし。
亀渕さんといえば、私より二世代は昔の方々が、通称カメさんとして記憶されているかと思いますが、私の世代になると全く分かりません。私の世代でいえば、やはりマーキーとかヒロ寺平とかになるのでしょう。ちなみに好きだったDJは矢口清治、ちわきまゆみ、リック・ディーズ(TOP40!!)あのあたりの番組で、とにかく聴いて聴いて聞きまくって、外盤の情報(特に黒人音楽)を吸収していたと記憶しています。ラジオといえば、たまにナイナイのオールナイトニッポンも聴いていましたが。
そんな音楽情報源を元に、 毎週日曜日のFM802のTOP100のパンフをヴァージンメガストアに取りに通い、そのタイミングで最新の音楽を視聴しまくったのでした。今はyoutubeでポーンだから楽ですね。その行く過程が楽しかったんじゃないかなぁ?ただし黒人音楽は当時、あまり一般的ではなくて、周りはボンジョビとかだったから、共通の話題で盛り上がれる友人は少なかったのですが。(たとえばラップは最近西海岸がアツイ!なんてトークが出来る友人は一人しかいなかった)
で、最近色々古い音楽を聴くのですが、リマスタリングの技術が向上したのか、古臭い音楽というイメージは全くなくて、新鮮な一発録り音楽として気に入ってます。楽器の演奏から歌声まで、1つ1つが思わず「う~ん」と唸ってしまうほどのカッコよさがあります。『デジタル技術の向上で、古い音楽50年代、60年代、70年代を並列的に聴くことができる』とは2011新春放談での大瀧師匠とヤマタツさんのお話でしたが、古い音楽の面白さ・パワーは底知れないものがあります。だってねぇ、コンビニで流れるAKBの曲の歌声なんて、割かしなんでもオープンマインドに音楽は聞く人間なのですが、さすがにヒドイですよねぇ。。。(もうソロパートなんか辞めて、全部を合唱にしてほしい)
で、色々聴いてるなかで最近ハマった邦楽がこれ!江利チエミのジャンバラヤ!
いやーカッコイイですねぇ!のびやかな歌声に、東京キューバン・ボーイズのラテンミュージック!美空ひばり・笠木シヅ子・原田美枝子に並ぶ、昔の好きな女性歌手です。ちなみに今、好きな女性歌手っているのかなぁ・・・あえて椎名林檎ぐらいかな。土岐麻子とか野宮マキ(古いなぁ)が好き。男性はやっぱり大瀧さんです。上手い。あと植木等が上手い。
というわけで、だんだん文章にならなくなってきたのは、音楽の興奮のせい、ということで。
今宵は、ジャン バラーーーーーーーーーーーーーーーーィヤッァ!