雑俳
雑俳なる言葉を知ったのは、言わずと知れた大滝師匠(なんべんもスミマセン)が出演されているラジオ番組のネタだったのが理由なのですが、色々調べていくと柳生さんが十八番の落語ネタだったそうですね。まぁ単純に言葉遊びなのですが、例えば上の句を言って、そのあとに続く、とまぁ笑点の原型みたいなもんなんでしょうね。落語の中では
初雪や 二の字二の字は 下駄の跡
と素敵な句を呟いたあとに、相手の八兵衛さんが
初雪や これが塩なら 大儲け
とボケてみせるんです。さらに
くちなしや 鼻から下は すぐにアゴ
いやーウィットに富んでますな~
(これぞニノミヤ流。あれ、ニノミヤは帰国子女だったはずだが...すみません身内トークで)
で、語彙も少なく、最近喋るとよく噛んでしまうコンドーは、もっともっとお話が上手になりたいと、雑俳にチャレンジしてみたいなぁ~と思う今日この頃なのです。かといって雑俳の師匠なんてのも周辺にはいないし、第一そんなことに興味を持って、賛同してくれることもなかなかに少ないわけですから、まぁ相変わらずの少数派なのでしょう。(この点については、シマウラさんとも共通するのかな?)昔、関根勤さんが「俺の笑いを分かってくれる5パーセントの人にだけ全力になる」なんて冗談で言ってましたが、まぁその5パーセントを求めて「下手な鉄砲 数撃ちゃ 当たる」の精神で、色々な人の家に土足で平気にあがりこんで、そのまま晩御飯までご馳走になっちゃうぐらいの、ずうずうしさでコミュニケーションを交わしていきたいな、と思うわけです。
結局こんな内容のチンプンカンプンな文章を書いている理由は、単純に時間が遅いからです。23時45分から書き始めて、今はすでに30分弱が経過しようとしています。時間の割には、まったくチープな内容の文章です、と自分では分かっているのですが、逆に言えば一種のナチュラルハイ状態、とポジティブな表現も出来るわけですから、あとで改めてこの文章を読んで「アー相変わらずバカだなぁ」と自分自身で納得してしまう、結局何が言いたいかと申しますと「そんな自分が嫌いではない」という、とっても幸せなお話なのでした。ちゃんちゃん。
※なんだか無茶苦茶な文章の展開なのですが、これは談志さんを偲んでyoutubeで一席拝見しての影響を受けたものです。だけど、もう一つグッとはこなかったなぁ。。。タイプが違うのかしらね。