雨のステイション
例年5月のGWが過ぎると、暑くて天気の良い日が続くイメージなのですが、なんだか今年は雨が降ったり、肌寒かったりして、ころころ変わりやすい天気です。それのせいか、家族は子供の小さい順から風邪を引き始め、大きいの、嫁さん、そして今は私がゴホンゴホンしています。特に腰が痛くて痛くて・・・参っています。今日も1日、受信機の前で座っていましたが、しょっちゅうクネクネ腰を動かしていたので、事務の女性の方々から怪訝そうな顔で見られていました。。。
さて、雨といえば、ユーミンの名曲「雨のステイション」を思い出します。
いや、別にこの曲を聴いて、昔の恋を懐かしんだりはしていないですよ(笑)
ただこの曲のまったりした感じが、とても心地よいのです。去年はこの時期に車中のBGMによく流していて、上の娘が3歳にも関わらず「あ~め~の~すて~しょ~ん~あ~える~きがして~」と鼻歌にまでしたぐらいに好きなんです。
「雨のステイション 会える気がして いくつ 人影 見送っただろう」
いくつ人影を見送っただろう、いいじゃないですか。そのピュアさ。もどかしいったら、ありゃしない。
例えば同じ電車に気になる人(話したこともない人)がいたら、昔の自分であれば「うわっ、いてはる~」と誰にも言えずに心の中で一人モジモジしていたのが、今ではツイッターなどで「ドキドキなう」なんて呟いてしまい、友達と早速共有してしまい、一人でじれったい時間を過ごすことは少なくなったのかなぁ?もしくは女性上位時代男子草食紀だから、男子のほうがこの歌詞に共感してしまうのかも。。。
てかそんなことを考えている時点で、私は少しオジサンになったのかもしれませんです。だから先日、上の娘に「なんかお父さん、魚くさーい」と言われてしまったのです。この言葉は、人生の中で一番ショックなもので、しばらく立ち直れませんでした。
で、結局そんなことも全て雨のせいにしてしまえばいいわけで、いつも前向きに過ごしていきたいなぁと思う今日この頃です。普段は車中心の生活をしているので、たまにはどこかに出かけるときには電車を利用して、駅の向かいのホームの人並みをぼーっと眺める時間を作ってみるのも、新鮮かもしれませんね。