こんにちは、今回の東北地方の震災は、今までに例を見た事がないとてつもなく大きな災害でしたね。　簡単に語るのもどうかとは思うのですが、仮にも「防災」と名のつく会社で仕事をしているので私の周りの話でも少し・・・　

地震から２・３日後、東京の私の友達からメールで「今、関東はお米と電池とガソリンが全く手に入らない。」との事、一応心配なので神奈川にいる弟のところにも電話したら、弟は出張中（中国）で嫁さんに聞いたらやっぱりお米と電池に困ってるとの事。（計画停電もあったんで）　　とりあえずお米と電池を送ろうとうちの奥さんに動いてもらうことにしたんですが、お米はあったんですが電池はこっち（京都）も無いとの事。　まあなんとか家にある分送って無事届いたんですが・・・。　電池をはじめ保存食等の買い占めが今多いらしく、しかも震災や停電に関係のない地方でなぜ今買い占めるのか？買い占めることによって被災地等に必要なものが届きにくくなるということが想像できないのか？　なんだか考えたらものすごく悲しくなっきます。　これだけの大災害時の人間の心理って災害を受けていない人たちの心も動揺させてしまうのですね。怖い事です。　

また逆に、今回の災害でも人と人の繋がりの助け合いにより救われていることも多いと聞きます。　何もかもが無くなるような大災害、いくら便利な世の中でもやはり最後は人間同志の助け合おうという心で救われているところもあるんですね。　

今回の大災害は復興にもおそらく相当な時間を要すると思います。　まだまだ目に見えない点の被害などが出てくるかと思われます。　そんな中、まだ確定ではありませんがうちの奥さんが被災地に、支援に行くことになりそうです。　うちの奥さんは、現在は介護のプランを立てたりする事務の仕事をしているのですが、働いている施設に市より介護職員の応援要請があり自ら志願して申し込みました。　なんでも認知症などの介護は医療に携わる方々でも、無理なのだとか。　私は「まだまだ余震もあるし、原発問題もあるので怖くないの？」と言ったのですが、「せっかく、この資格が生かせ人の役に立つ機会、この事が自分の生きている証になるので、自分自身の為に行くのだから、全然怖くない。」との事。　う～ん、返す言葉がありませんね。まだ決まったわけではありませんが、私からは、エールを送るしかありません。　

ガンバレ