氷上の貴公子のつもりが、産まれたての小鹿に。
プロ野球のオープン戦も始まり、開幕まではあとわずか。サッカーではJリーグ開幕、チャンピオンズリーグ決勝トーナメントも始まっています。春の兆しが随所に見られる中、私はといいますと毎日花粉との戦いに明け暮れています。やはり今年の予想通り、花粉飛散量は例年よりも多くマスク・目薬・ティッシュと三種の神器は、どこへ出掛けるのにも手放せません。今年は、花粉デビューしているルーキー達も数多いのではないでしょうか。
そんな中、先日の休みの日に花粉症で悲鳴をあげている目と鼻に鞭を打って、スケートしに行ってきました。スケートに行きたいと言っていた上の娘に、休みの日があれば連れてったると即答で約束していた事をふと思い出しました。早速、携帯でスケート場を調べます。昔は、スケート場と言えば醍醐スケート場がありました。地元民にとっては、近くで十分過ぎる大きさのスケートリンクでしたので小学生の頃、何度か行った事を記憶しております。しかし、今ではありません。京都には西京極にアクアリーナがあり、スケート場があるという事で上の娘と息子と連れて三人で行ってきました。
小学校以来、20年ぶり?もっと?それぐらい滑ってませんでしたが、ある程度の自信はありました。初めてスケート靴を履いて氷の上に立つ子供達に、パパを見ときなさいと言ったはいいものの、いざ着氷すると立つのが精一杯。滑るどころか足がガチガチで悲鳴を上げています。しかも息子に至っては、立つことすらままならず、それでも息子を抱えながら、娘に引っ張られて棒立ちで滑るという新たなスタイルを確立でき、15分ぐらいで私も娘も普通に滑れるくらいにはなりましたが、息子は立てず。一人で二人を氷の上で遊ばす事には無理がある。と終始ぼやいていた休日となりました。