講談を体験する
3月になって弊社、いよいよ多忙です。社員さんもなかなかお休みが取れない大変な状況ですが、皆なんとか生きてますw
近藤は花粉症のシーズン到来のために、まず鼻炎が発生して、喉が痒くなって、頭がクラクラして、、あぁー早く3月終わらないかなぁ!
さて先日、関西の講談師 旭堂南陽(きょくどう なんよう)さんの講談を体験してきました。講談って生で聞くの初めてですからね。何度かTVで見たことがあるぐらいのもんです。
年はまだお若くて34歳なのですが、ビシッと和服姿で登場されると、いやーやっぱり貫禄ありますなー。講談の由来から、落語の違いと話が進み、それではさっそく皆さんで「修羅場読み」をやってみましょー、とのことです。うん?修羅場読みとは何ぞや?
よく説明できないので、上記リンクの動画をどうぞw
例えば「九郎義経、頃はよしと見たから、小高い所へ押しあがりました。」という『宇治川の一番渡り』の有名な文章なのですが、これを
「クロウヨシツネコロハヨシトミタカラコダカイトコロヘオシアガリマシタ」
と一定のリズムで読み進めていく、南陽さん曰く「日本語のラップ」やそうです。とりあえず息が続くまで読み続けて、たまに呼吸と同時にセンスをパンパーン!と叩いて拍を付ける、そんな感じの読み方のようです。
この「一定のリズム」について、近藤はドラムのビートでいうハイハットを刻む16ビート、そしてパンパーン!の音はスネアの音、と勝手に解釈しました(皆さんよくわからないと思いますがw)
その旨を体験後に南陽さんに伝えると「そう捉えていただけると嬉しいです」との言葉をいただきました。(言葉をいただいた、というか、強引に言わせた、というか笑)その後、おかげさんで南陽さんと連絡の取れる間柄にならせていただきました。
いずれにせよ、日本の伝統芸能に触れることができた経験は大変面白かったですね。今年は落語も聞きにいきたいし、前回眠ってしまった能にも再挑戦したいです(お友達の林宗一郎さん、また誘ってね)