老人と海 +
ヘミングウェイの「老人と海」を今更ながら読みました。先日、本屋に行って色々アレ読みたいコレ読みたいと買いだめした分の中の1冊です。20歳の間はまったく読書することなく、外で遊びほうけていたので、30歳代になってから色々書籍は読まないといけないな、となるべく目に留まったものは読むように心がけています。まぁ皆さんもう既に読み終えていらっしゃるだろうから、内容については簡単に触れようと思うのですが、ようするに老人がつりに出かけて、4日間かけてとても大きい魚をなんとか釣り上げて、しかし港に引き揚げる間に残念なことが起きてしまう、というだけの内容です。ただこの文章の力は、それらのことが淡々と描写されていること。またその老人の逞しさなのか精神力なのか、葛藤の中でもなるべくココロの波を穏やかに勤めているところに、人間力を感じる本でした。で、最初に戻るのですが、もっと本を読まないといけませんね。なるべく月に3冊ぐらいは・・・あ、あと本棚に自分の好きな本が集まっていく、というのもいいですよね。会社にiPadがあって、弊社自慢のリンゴ男タカノに色々書籍データなども入れてもらってるのですが、便利さでは圧倒的にiPadなんですけど、1冊ずつ揃えていく快感は、CDなどの音楽も一緒なのですが、やはりまだまだアナログ的な自分でありたいものです。「自分、不器用ですから」がまだまだ賞賛される時代ですから。あと30年はどれだけデジタルが進化したとしても、一方でのアナログ回顧主義は益々継続されていくのでしょうね。
で、デジタル→ブログの言いだしっぺのコンドウが、シマウラの指摘のとおり2回目のすっぽかしをしてしまったので、反省として、ペナルティ宣言します。ただし、ここで書いてしまうとなんだか「俺、ペナルティやります」的な違った意味に捉えられてしまいそうなので、次回の更新時に内容を記述したいと考えます。