夏の思い出
2週間も経てば、すっかり残暑。さぞかし風も涼しくなろうかと思っているのですがそうは問屋がおろしませんね。
そうですよ。世間はまだまだ、残暑ざんしょ?
ははは、ギャグもつまらないですね。
ははは、、は、ははは、、、
ご無沙汰しています、近藤です。日曜日、家族で大阪の海遊館に出かけてきました。混雑しているのは先刻ご承知で、上の娘の1日から幼稚園が再開、ということなのでとりあえず出かけたわけですが、やはり予想通りの混み具合で入場は40分待ち。暑さの中、行列に並んでいたのですが、後ろにおばあちゃんと孫?みたいなグループでどうやら大阪の方らしいのですが、ひたすら暑さに愚痴を言っているのです。
「うわぁー、あっつぅー」
「あかん、死んでしまうわぁ」
「なんか向こうにおじいちゃんが見えるでぇ~」
なんといいましょうか、そこまで暑さのこと憎く言わんでも、もう充分に実感してるのにさらに負の言葉が後ろから悪魔のシャワーのごとく降り注ぐのは、なんともいけません。ようやく入場券が販売されている館内に入ると
「うわぁー、すっずしー」
「あぁー、生き返るぅ」
「やっぱ文明の利器に感謝やでぇ~」
もう無視して長いエスカレータに乗り、いよいよ動物たちとご対面!中も予想通りの人ばかりで、耐圧ガラスの前には子供・大人がうじゃうじゃ居るのですが下の娘が根性あるようで、どけどけー、と人ごみを割って突き進んでいきます。あ、そうか。よく考えれば、下の娘をこういった場所に連れてくるの初めてかぁ。彼女も少し分かってきたんでしょうね、もう水の中の魚たちの動きに集中しきってます。一方、上の娘のあっけらかん性格は相変わらずで、ある程度見続けると「はい、次いこー」と終わってからのアイスクリームのことばかりが頭の中をよぎっているみたいです。娘を肩車したり抱っこしたり、と本日はさすがに筋肉痛。この運動で夏ばてと夏太りも少しは解消されればよいのですが夕食に山科駅近辺に出来た沖縄料理の居酒屋さんで、ついつい食べ過ぎてしまい黒龍という少し甘みのある古酒をロックで呑んでしまい、その夜は潰れてしまいました。で、上の写真は大阪からの帰り道にモコモコしていた入道雲。FMココロから流れてくるオフコース特集と青空に浮かぶ白い巨大な物体がまだまだ夏なんだよ、と車内のクーラーの冷たさと同時になんだか身体に伝わってくるようでした。
娘たちにとって、良い夏の思い出になったのかな?すっかりそんな子供たちについて考えるお父さんになっている自分にふと気がついた、夏の日曜日です。